午前9時59分 開会
○吉川 委員長 ただいまから産業厚生常任委員会を開会する。
付託案件は、
1、議案第5号 平成18年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について
1、議案第10号 大和郡山市小規模改良住宅条例の一部改正について
1、議案第11号 大和郡山市民農園設置条例の廃止について
1、議案第14号 平成19年度大和郡山市国民健康保険事業特別会計予算について
1、議案第15号 平成19年度大和郡山市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について
1、議案第17号 平成19年度大和郡山市公園墓地事業特別会計予算について
1、議案第18号 平成19年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計予算について
1、議案第24号 平成18年度大和郡山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)について
本日の委員会は、まず付託案件の審査、その他の事項の順序で進めていく。
まず、議案第5号についてを議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ 2,951万 8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を83億 7,212万 5,000円とするものである。
今回の補正は、平成17年度療養給付費国庫負担金の精算に伴い、超過交付額の返還金として、第8款 諸支出金、第1項 償還金及び還付加算金、第3目 償還金として 2,951万 8,000円を増額補正するものである。
歳入については、第9款 繰越金、第1項 繰越金、第2目 その他繰越金として 2,951万 8,000円を増額補正し、収支の均衡を図っている。
○吉川 委員長 質疑はないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、討論を省略し、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第5号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第5号は承認することに決した。
次に、議案第10号についてを議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 本案は、平成10年度より実施している西田中町B地区小規模住宅地区改良事業において、大和郡山市西田中町 120番地6に建設している2戸の小規模改良住宅が完成するのに伴い、名称及び位置等を定めようとするものである。
なお、この条例は、平成19年4月15日から施行するものである。
○吉川 委員長 質疑はないか。
◆小林 委員 これまでに完成の戸数と、最終目標 100戸で、期限まであと3年ということでは、今後年25軒ぐらい建てなければならないことになるが、その辺の見通しについてお聞かせいただきたい。
◎仲西 市民生活部次長 改良住宅の建築戸数は、平成17年度末までに14戸建っている。平成18年8月末に2戸完成しており、今回条例に上げさせていただいた2戸は平成19年3月末に完成し、合計18戸である。18年度予算で契約繰り越ししているのが、18年8月末に4戸、19年9月末に6戸、18年度予算の執行で合計28戸の改良住宅を完成するものである。
見通しについては、現在28戸で、 100戸の建設には到底及ばない。72戸残るが、目標戸数としては年間約5棟、10戸を見込んでいるものの、到底及ばないのが実情である。行く行く用地の取得がまとめてできた場合集中的に建てることもできるかと思うが、見通しとしてはしんどいということである。
◆小林 委員 これは当初から予測されていたことであるが、最終年度を3年後に控えて、対策を立てなければならない時期に来ていると思う。担当部あるいは市としては一定の方針を持っておられるのかどうか、詳しいことは予算委員会で質問があると思うので、概略的に答弁いただければありがたい。
◎杉浦 市民生活部長 今の時点では、何とか完成に向けて努力していく方向で頑張っているが、見通しとしては大変しんどいという思いがある。いずれの時期かには、見直しなり、最終の完成の状況を見きわめて、縮小せざるを得ない状況も生まれるかもわからないが、現計画を何とか完遂するように努力するしかないという思いで頑張っている。
◆小林 委員 改良住宅の建設がおくれているが、仮設住宅に住んでいる方がおられるので、これを途中でとめるということは困難で、対策としても大変難しいものがあると思う。施政方針にあったように、市財政が全体的に大変困難になっている折、経費がかからない、あるいは予算的に縮小できる方法等を考えて、これが郡山市政の財政にとって大きな負担とならないような形で処理をしていっていただきたい。これは意見として言っておく。
○吉川 委員長 ほかに質疑はないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、討論を省略して、採決を行うことに異議はないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第10号について、原案どおり承認することに異議はないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第10号は承認することに決した。
次に、議案第11号についてを議題とし、理事者の説明を求める。
◎澤田 産業環境部長 平成11年度に市民農園整備促進法に基づき、市民リフレッシュ農園緊急整備事業として設置したものである。
なお、土地は個人から借地しているもので、今回貸し主から返却の申し出があったことから、土地を返却することとなり、平成19年3月31日付をもって市民農園を閉園し、同設置条例を廃止するものである。
この条例は、平成19年4月1日より施行するものである。
○吉川 委員長 質疑はないか。
◆小林 委員 市民農園は、ここ1カ所だけか。
◎大蔵 農業政策課長 市直営の市民農園としてはこの1カ所だけである。
◆小林 委員 同じような形であちこちにあるのは農協さんかどこかの協力で実施されているのかと思うが、この1カ所を廃止しても、市民要求に対して支障はないと解釈していいのか。
もう1点は、返還に関して、使用していた市民の方々の意見はやむを得ないということか、ほかに農協等がやっているところにあっせんをされたのか、その辺、どういう処理をされたのか。
◎大蔵 農業政策課長 市の直営の市民農園としては、この条例の廃止を上げさせていただいて、以後については、市の直営というのは考えていない。今63区画ほぼ埋まっているが、それらの方に閉園のお知らせをするとともに、意向調査もさせていただいた。63人のうち48人、約8割の方々が、場所を変えてでもやりたいという意向があったので、それらの方に、JA──農協の7つのうち4支店が窓口となって貸し農園をされている部分で、空きが55ほどあったので、紹介も入れさせてもらって、後のフォローはしていないが、そちらの方へ行ってもらうという形をとっている。
◆小林 委員 使用料は余り変化はないのか。
◎大蔵 農業政策課長 市の方が1区画1万 5,750円という使用料であるが、JAの方は 7,700円と聞き及んでいる。
◆乾 委員 貸し主さんに戻す折に、現状復帰するにおいて、貸し主さんから何か依頼があるのか、もしあれば、費用的にどれぐらいかかるのか。
◎大蔵 農業政策課長 土地の賃貸借契約の中で、返却する時点で現状復旧を大原則とするということで、所有者と話した中で、現在区画にブロックを敷いているのを撤去したり、盛り上がっている土の部分をすいてほしい、水道の配管をすべて更地、畑状態に戻してほしいということがあったので、その辺の撤去の工事費として 250万円上げさせていただいている。
○吉川 委員長 ほかにないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、討論を省略して、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第11号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第11号は承認することに決した。
次に、議案第14号についてを議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 本案は、国民健康保険の世帯数及び被保険者数の伸び、またこの数年の医療費の動向を勘案し、対前年度比10.4%、金額にして8億 3,620万円増の歳入歳出予算総額88億 4,060万円を予算計上している。
(歳 出)
107ページ、第1款 総務費は、その主なものは、職員の人件費と医療制度等の改正に伴う電算システム開発費並びに保険税の賦課徴収等に要する経費で、対前年度比29.9%、金額にして 4,518万 2,000円増の1億 9,616万 1,000円の予算を計上している。
第2款 保険給付費は、被保険者の疾病、負傷、出産育児、死亡等に関して、保険給付を行うもので、国保会計全体の約65.6%を占め、保険給付費の動向が国保会計を大きく左右するものである。本年度の予算編成に当たっては、初めに言ったように、過去の実績と最近の医療費の動向等を勘案し積算しており、対前年度比 4.4%増の総額58億17万 5,000円となっている。
第3款 老人保健拠出金は、老人保健法に基づき医療保険者が共同で拠出するもので、医療費拠出金及び事務費拠出金から成り、予算総額14億 7,123万 1,000円、対前年度比 5.3%、金額にして 8,177万 2,000円の減となっている。
第4款 介護納付金5億 100万 9,000円は、介護保険法における第2号被保険者のうち、国保被保険者に対して課される納付金である。
第5款 共同事業拠出金については、奈良県国保連合会が行う高額医療事業への拠出金で、これまで実施されてきた高額医療費共同事業拠出金に加え、18年10月より新たに創設された保険財政共同安定化事業拠出金により、6億 5,210万 4,000円増の8億 888万 5,000円となっている。
第6款 保健事業費は、被保険者のより一層の健康保持増進とあわせて、医療費適正化を推進するため、人間ドック、脳ドック、レセプト点検、訪問健康相談事業に要する経費として 3,497万 1,000円を予算計上している。
第7款 公債費は、2万 1,000円減の66万 7,000円となっている。
第8款 諸支出金、第9款 予備費は、前年度と同額となっている。
(歳 入)
102ページ、第1款 国民健康保険税のうち、医療給付費分については、前年度当初予算より、世帯数で66世帯の増、被保険者数で 450人の減を見込み、介護納付金分については、世帯数で 509世帯、被保険者数で 801人の減を見込んでいる。また、資産割の課税対象となる固定資産税はほぼ横ばいと見込み、所得割の課税対象となる前年度中の所得は、公的年金等控除の見直しに伴う経過措置としての特別控除が13万円から7万円となることを見込んで、1人当たり調定額を計算し、19年度の調定見込み額を積算している。これらによって、国民健康保険税の予算総額は28億 8,438万 3,000円、対前年度比 1.9%、金額にして 5,253万 3,000円の増となっている。
第2款 使用料及び手数料は、前年度と同額の11万円を見込んでいる。
第3款 国庫支出金は、対前年度比 5.4%、金額にして1億 1,955万 2,000円減の20億 8,141万 2,000円となっている。これは主に療養給付費国庫負担金の対象経費となる一般被保険者に係る療養給付費が減となることによるものである。
第4款 療養給付費交付金は、退職者医療制度に基づき支払基金より交付されるもので、対前年度比12.4%増の21億 6,233万 1,000円を見込んでいる。
第5款 県支出金は、 974万 8,000円増の3億 4,073万 4,000円となっており、前年度とほぼ同額を予算計上している。
第6款 共同事業交付金は、6億 3,105万 9,000円増の7億 9,780万 7,000円となっている。これは、これまで実施されてきた高額医療費共同事業に加え、18年10月に新たに創設された保険財政共同安定化事業に伴う交付金を新たに予算計上したことによるものである。
第7款 財産収入は、国民健康保険財政調整基金の運用益で、23万 5,000円を見込んでいる。
第8款 繰入金5億 3,863万 4,000円は、一般会計よりの繰入金5億 1,971万 8,000円と、国民健康保険財政調整基金を取り崩しての繰入金 1,891万 6,000円である。 第9款 繰越金は、 2,443万 8,000円である。
第10款 諸収入は、前年度と同額の 1,051万 6,000円となっている。
○吉川 委員長 質疑はないか。
◆小林 委員 全般にわたると思うが、一般被保険者数は、前年度は予算上で2万 6,021人だったが、今年度は2万 4,818人、約 1,200人減っている。従来、景気の影響もあって、国保人口はどんどんふえていった時期があったが、ここへ来て減っているのは、どういう背景、原因なのか、つかんでいる部分があれば教えていただきたい。
◎水川 保険年金課長 減った分というのは、会社に就職されたものと思っている。
◆小林 委員 一般の企業に就職する人がふえた結果がこのようになっているという解釈か。
◎水川 保険年金課長 はい。
◆小林 委員 こういう現象が起きてきている一方で、従来から指摘している滞納については、前年度と比べてどういう見込みでいっているのか。
◎水川 保険年金課長 一応同率の収納で計上させていただいている。
○吉川 委員長 休憩。
午前10時27分 休憩
午前10時32分 再開
○吉川 委員長 再開。
◎水川 保険年金課長 収納率が98.4で下がっているということであるが、介護納付金の話でいえば、65歳以上で退職者医療に入るので、調定額がふえてきた時点で、この数字を予算計上させていただいている。
○吉川 委員長 休憩。
午前10時33分 休憩
午前10時34分 休憩
○吉川 委員長 再開。
◎水川 保険年金課長 滞納額は、過去の分を積み上げているので、ふえてきている。
◆小林 委員 去年と比べて、国保に加入している方は減って、仕事についている方が多くなっているけれども、滞納金については累積できているので、今年度もふえていると。景気がよくなったとかという数字は、滞納の分でいえば、あらわれていないという解釈で間違いないか。
◎水川 保険年金課長 そのとおりである。
◆小林 委員 こういうことを踏まえた上での質問であるが、滞納されている方には資格書と短期保険証というのがあるが、この数字は去年と比べてどうなっているか。
◎水川 保険年金課長 資格書は、17年4月30日現在で 295枚、18年4月30日現在で 331枚を交付したが、19年2月末で 301枚になっている。
◆小林 委員 資格書を発行するのは、支払う能力、収入があるにもかかわらず、督促しても納めない方で、本当にお金がなくて、払いたくても払えない方については、窓口で相談を受けて、分納等で対応しているとなっているが、それに相違ないか。
◎水川 保険年金課長 そのとおりである。払いにくい方は、職員が相談して分納誓約書をとっているが、その件数が現在 1,285件である。
◆小林 委員 19年2月現在で、資格証明 301人となっているが、本当に悪質な例はどういう例があるのか。
◎水川 保険年金課長 催告とかを出して、住所の方にも電話等しているが、窓口に一回も相談に来ないという方で、3年間滞納のある方が大多数である。
◆小林 委員 窓口に来られない方と言われたが、訪ねていくとか、電話をかけるといったことは当然されていると思うが、その辺はどうか。
◎水川 保険年金課長 窓口に来られない方は、電話等をしていただければ、うちの方から相談に行っている。
◆小林 委員 相談を受けて、生活事情等を調べて、支払う能力があるのにそういう態度をとっている方のみということか、その辺の実態を教えてほしい。
◎水川 保険年金課長 負担能力があるにもかかわらず、保険税を納めていない人を対象にしている。
◆小林 委員 言いかえれば、客観的に収入を証明できるものがある中で、確かに支払い能力があると解釈していいのか。
◎水川 保険年金課長 今委員が言われたとおりである。
◆小林 委員 市民にとって市役所を判断する一つの基準である窓口業務は、対応の仕方は大分改善されてきていると思うが、まだ完璧でない部分はあると思う。本当に支払いがしたくてもできない方に対する対応は親切に温かくしていただきたい。その方たちと支払い能力が十分あるのに何年も連絡をとらないで払わないでいる方と同じ対応ではないと思うが、その辺をよろしくお願いしたい。
完璧にというのは難しいが、市役所の窓口に行って説明したが十分聞いてもらえなかったとか、対応がぞんざいであったといった声が聞こえないようにしていただきたい。最近そういう声が少なくなったのは事実である。改善をされているし、その努力は認めるが、今後も起きないようにしていただきたい。資格書の問題については、その点を要望しておく。
◎水川 保険年金課長 窓口の対応については、被保険者の実情をよく聞いて、厳格かつ親切に対応していきたい。
◆小林 委員 収入減等の関連で、申請して減免を受ける制度があるが、減免数は、予算上どう見ているか。
◎水川 保険年金課長 17年度は、26件で 134万 4,000円減免している。18年度は、19年2月末で40件、 198万 1,700円である。減免がふえた理由は、入所、いわゆる刑務所に入っておられる方が18件増の91万 5,800円で、失業とか疾病の方は減っている。19年度は、入所の方が引き続いて入っておられれば、同じぐらいの数字が見込まれると思う。
◆小林 委員 市議会において、国保会計への対応として、一般会計からの繰り入れをして値上げを抑えるべきだ、減免等生活困窮者に対応すべきだということで、意見書が通っているが、本年度の施政方針で市長は、「医療費等の歳出増に対しまして歳入の不足が見込まれますことから、国民健康保険財政調整基金 1,891万 6,000円の取り崩しによって収支の均衡を図っているところであります」としている。昨年国保税を値上げした中で、当面赤字にはならないと思うが、近い将来赤字の予測もあるし、現実に国保の財政調整基金を取り崩している。
赤字になると予測されるときにぽんと繰り入れするという方法もあるが、全体の財政から見ると一遍に出すというのは困難と考えられるので、少しずつ一般会計から財政調整基金の方へ積み立てておいて対応するという方法も、意見書に沿ったやり方になると思う。
議会で一般会計からの繰り入れが何回も言われている中で、実行していないのは、昨年値上げしたために、当面赤字にならないということが主な原因かと思うが、せっかく議会でそういうことを決議したわけであるから、将来に備えて少しずつ積み立てるという方法もあろうかと思う。その辺の考え方についてお尋ねする。
◎杉浦 市民生活部長 繰り入れの話については、国保の運営協議会の中でも話が出ていて、当初は、特別会計の性格上強行に反対された委員もおられたため、国保の運営協議会の中でこれから議論を深めていって、一定の方向、結論を出していただくようにお願いしたところである。その後、議会の方で決議されたり、県下の他市でも一、二繰り入れされている実績が出てきた。また、国保に対する加入者数、加入世帯数の割合がふえてきた関係もあり、委員の中にも、繰り入れの方向で考えざるを得ないという意見も出てきた。
そういう実情を踏まえながら、国保の運営協議会の中で、さらに皆さんの意見を聞いて、結論を出していただくということも一つの考え方になる。さらに、現状、国保税の割合が、先般率を上げたが、まだ県下の中で中間程度の負担割合という状況の中で、他市の今後の動向も見ていかざるを得ない部分もあり、基本的には市の財政状況も見きわめなければならない。
また、加入割合とか加入率が一時ふえてきて、委員の中でも、5割に限りなく近くになってくれば考えていかざるを得ないという意見も現にあるので、そういうことを総合勘案しながら、今後結論を出すなり見きわめをしていきたいという答弁を先日の運営協議会の中でもさせていただいており、皆さんの意見をお聞きしながら結論を出していきたい。
◆小林 委員 答弁の意味は理解できるが、国保の審議会のあり方というか、例えば予算が計上されれば、それを審議会で報告し、そこで決定するわけでも何でもない。予算は、市当局が出して、議会で決定する。そういう関係からいうと、議会の決議の方がはるかに重い。しかも、満場一致で決まったということに対して、どういう形で実現するかという論議はいいと思うが、聞いていると、審議会の方の意向で動くのかという気がする。市民から国保税が高いとか大変だという話を聞きながら、そういう方法で緩和できないかという気持ちで議会で満場一致で通っているので、そこのところをよく酌んで、結論を出していっていただきたい。これは意見として言っておく。
○吉川 委員長 ほかに質疑ないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、質疑は以上で終了する。
討論を省略して、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第14号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第14号は原案承認と決した。
次に、議案第15号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 平成19年度の歳入歳出予算の総額は 6,697万 6,000円で、前年度に比べ 1,536万 3,000円の増となっている。
(歳 出)
120ページ、第1款 公債費、第1項 公債費、第1目元金は 4,418万 6,000円で、前年度に比べて 1,173万 1,000円の増となっている。第2目 利子は 2,278万 9,000円で、前年度に比べて 363万 2,000円の増となっている。
(歳 入)
119ページ、第1款 諸収入、第1項 雑入、第1目 回収管理組合返戻金は、 6,697万 6,000円を計上している。これは奈良県住宅新築資金等貸付金回収管理組合の歳入になっている貸付助成事業補助金や貸付金元利収入を返戻金として歳入に受け入れるためのものである。
○吉川 委員長 質疑はないか。
◆小林 委員 1点は、施政方針の中で市長から、今年度からは法的手段、裁判も含めて対応していくという話があったが、その内容と、もう1点は、予算上、件数が昨年と比べてどのように変化していっているか、解決していっているのもあると思うし、ゼロになっているところもあると思うが、その内容について教えていただきたい。
◎山田 人権施策推進課長 1点目の法的措置については、1月末で、組合の設立後初めて顧問弁護士による法的措置を実施した。これの中身は、過去十数回の督促にもかかわらず全く反応のない滞納者に対して、民事訴訟法による支払いの督促を簡易裁判所に申し立てをしたものである。県下全体で9市町村24件を申し立てをしており、そのうち郡山市は2件である。
郡山市の中身については、平成6年契約の宅地取得資金 550万円に対する残額 625万 8,000円が1件と昭和62年3月に契約した住宅改修資金 350万円の貸し付けに対する残額 277万 329円で、この2件は同一人物である。
2点目の貸し付け状況の変化については、平成17年の組合設立当時、市の方で貸し付けているのは合計 354件で、そこから回収等の変化があり、一番最近の平成18年12月末には合計 332件となっている。今年度でいうと、通常の期間満了の終了の件数が20件、今年度の繰り上げ終了が8件で、現在最終 304件の貸し付けである。
◆小林 委員 回収管理組合でいろいろ論議されているが、郡山市は件数、金額ともに大きなウエートを占めていると思う。やっていただいていると思うが、法的手続も含めて、さらによろしくお願いしたい。
○吉川 委員長 ほかにないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、討論を省略し、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第15号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第15号は承認することに決した。
次に、議案第17号を議題とし、理事者の説明を求める。
澤田産業環境部長 136ページ、本案で計上している予算は、市営公園墓地の管理運営に要する経費で、歳入歳出それぞれ 731万 9,000円である。歳入の主なものは、第2款 繰越金、第1項 繰越金、第1目 繰越金、第1節 前年度繰越金 730万 9,000円、歳出の主なものは、第1款 衛生費、第1項 保健衛生費、第1目 公園墓地管理費、第13節 委託料、公園墓地管理委託料 451万 6,000円で、これは墓地の維持管理に要する経費である。
○吉川 委員長 質疑はないか。
◆小林 委員 過去には、順番待ちという方がおられて、墓地がなかなか手に入らないという現象があった。最近は、民間でもお寺でもこういう事業をあちこちでやっているので、情勢は変わっているかもわからないが、その内容についてお知らせいただきたい。
◎堀川 環境政策課長 現在の墓地 1,006区画のうち、未埋葬件数が 507件、全体の50.4%を占めている。キャンセル待ちは87件で、平成14年1月に申し込まれた方が、キャンセル待ちの最初の方になっている。
今後の見通しについては、埋葬されていないものが約半数あるので、その辺の動向によって今後の対策を考えていきたい。
◆小林 委員 新たに遊休地を使って、そういう事業をする計画はあるのか。
◎堀川 環境政策課長 実際に購入されている中で、半数以上が空き地という扱いになっており、遠方への転出が主な原因で、平成16年、17年、いずれも7件程度返却されている。今後についても返却される見込みが幾分かあると思うし、半分残っている中で、全然手つかずの更地が 356件、全体の35%ほどある。これについては、土地は購入しているが、そこに墓を建てるかどうか決まっていないという方である。
将来的にはどういう方向にするか決めていかなければいけないと思っているが、現時点ではそれぐらいの空き地があるので、新規の墓地は考えていない。
◆小林 委員 この事業が始まってからかなりたつと思うので、今後どうされるのかという調査も必要ではないか。調査をする中で、ほかに譲るといったことも出てきて、キャンセル待ちを救済することも可能ではないか。半分ほどは土地は購入しているが建てる気配がない。しかも、何十年もたっているということであれば、少し手間が要るが、そういう調査もしてみる必要があると思うが、その辺の考え方はどうか。
◎堀川 環境政策課長 平成18年度、今年度、5年に1度の使用料の徴収をしている。若干未納の方もあるが、今徴収した時期なので、次回ぐらいのときにでも、そういう調査票をつけて、やってもいいかと思っている。今後の課題にさせていただきたい。
◆小林 委員 市民の方からこの墓地を利用できないかという要望は結構あるし、87人も待機しておられるという中で、5年後、次のときにというのはゆっくり過ぎるのではないか。市民の利便を図り、市民の暮らしが便利になるように、あるいは住んでよかったと思われる郡山市にしようと思えば、これは早くやっていただいて、87人の待機している方に喜んでいただけるようにする。それほどお金のかかることでもないので、これはやっていただいて、待機している方を救済されたらどうかと思うが、助役に市の考え方をお尋ねしたい。
◎吉井 助役 担当課長は、5年分の使用料を徴収した後なので、すぐにはしにくいと言ったが、一方でそれだけの希望者がいるということでは、意向調査はする必要があると思う。払っているのに、なぜ今ごろ意向調査をするのかという反発があっても困るので、その辺は文章表現も含めてうまく連絡をとりたい。
○吉川 委員長 ほかにないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 討論を省略して、採決を行うことに異議はないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第17号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第17号は承認することに決した。
次に、議案第18号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 老人保健医療事業は、75歳以上の老人すべてと65歳から74歳までの寝たきり老人を対象に、老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、疾病の予防、治療、機能訓練等の保健医療事業を総合的に実施し、老人の保健福祉及び健康増進等を図る経費として、対前年度比7%増の歳入歳出総額67億 4,700万円の予算を計上している。
(歳 出)
142ページ、第1款 総務費 第1項 総務管理費、第1目 一般管理費は、老人保健医療事業事務遂行のために要する経費として 1,704万 2,000円を計上している。
第2款 医療諸費、第1項 医療諸費、第1目 審査支払手数料は、診療報酬内容審査及び各医療機関への診療報酬支払いに要する経費として 2,812万円を予算計上している。第2目 医療給付費65億 3,587万 8,000円は、老人保健受給者の医療給付に要する経費で、対前年度比4%増となっている。第3目 医療費支給費1億 6,395万 9,000円は、コルセット・接骨等の療養費と高額医療費及び食事療養費の差額支給に要する経費である。
(歳 入)
老人保健医療事業は、一部負担金を除いた医療費を各保険者がそれぞれの負担割合に応じて負担することとなっている。
140ページ、第1款 支払基金交付金、第1項 支払基金交付金、第1目 医療費交付金は、支払基金よりの交付金で、33億 4,991万 8,000円を見込んでいる。第2目審査支払手数料交付金は 2,812万円を見込んでいる。
第2款 国庫支出金、第1項 国庫負担金、第1目 事務費負担金は、老人保健適正化事業として 300万円、第2目 医療費負担金は22億 3,327万 9,000円を見込んでいる。
第3款 県支出金は5億 5,831万 9,000円である。
第4款 繰入金5億 7,436万円は、負担割合に応じた一般会計の繰り入れ分である。
第5款 諸収入は前年度と同額である。
○吉川 委員長 質疑はないか。
(「なし」の声あり)
○吉川 委員長 ないようなので、討論を省略して、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第18号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第18号は承認することに決した。
次に、議案第24号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎杉浦 市民生活部長 歳入歳出予算にそれぞれ4億 1,000万円を増額し、歳入歳出予算総額を71億 5,464万円とするものである。今回の補正は、老人医療費の支払い増額に伴い、第2款 医療諸費、第1項 医療諸費、第2目 医療給付費として3億 8,700万円、第3目 医療費支給費として 2,300万円をそれぞれ増額補正するものである。
歳入については、第1款 支払基金交付金、第1項 支払基金交付金、第1目 医療費交付金として2億 500万円、第2款 国庫支出金、第1項 国庫負担金、第2目 医療費負担金として1億 2,983万 3,000円、第3款 県支出金、第1項 県負担金、第1目 医療費負担金 3,245万 8,000円、第4款 繰入金、第1項 一般会計繰入金、第1目 一般会計繰入金 4,270万 9,000円をそれぞれ増額補正し、収支の均衡を図っている。
○吉川 委員長 質疑はないか。
ないようなので、討論を省略して、採決を行うことに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議がないようなので、採決を行う。
議案第24号について、原案どおり承認することに異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
○吉川 委員長 異議なしと認め、議案第24号は承認することに決した。
以上で付託された案件の審査を終了したので、次にその他の事項として、本委員会の所管事項について、通告書が提出されているので発言していただく。
小林委員から産廃問題についてお願いする。
◆小林 委員 昨年の12月議会でも本委員会で質問させていただいたが、24号線沿いに1カ所、矢田小学校近辺に1カ所、あと1カ所の3カ所ほどで、産業廃棄物の積みかえ施設が予定されている。
12月議会以降状況に変化が起きていると思うが、現在の状況をお答え願いたい。
◎堀川 環境政策課長 3施設言われたが、実際に聞いているのは、24号線と矢田山の方の2つである。もう1件は、別途第三者からあるらしいということで聞いているだけで、県の方からは事前協議の中で話はない。
2件のうち、24号については、従前と何ら変わっていない。業者の方が地元に対して同意書なり話をしに行っているのかと思っているだけで、報告も何もない。あとの1件、矢田山については、2月21日に正式に文書で事業を中止するということで、事業の担当者も市の方へ来られて、中止のことを聞いている。
◆小林 委員 24号線の方は、まだ動いていないということだが、他にもそういう引き合いのような話もあるということなので、ルールにのっとって、郡山市の定めている要綱に従ってきちんと処理をしていただくと。進める方も、それに従うようにということで、当然と言えば当然であるが、往々にしてむちゃをする業者の方もおられるので、目を光らせておいていただきたい。県とも連携してきちんと対応していっていただくよう要望しておく。
○吉川 委員長 以上で、その他の事項の審査を終了する。
本日の事案はすべて終了したので、委員会を閉会する。
午前11時19分 閉会