午前10時 開会
○仲 委員長 ただいまから建設水道常任委員会を開会する。
  なお、傍聴の申し出があるので、許可している。
  本日の委員会は、まず付託議案の審査、次にその他の事項の順序で進めていくので、御協力願いたい。
  付託議案は、
  1、議案第3号 市道路線の認定について
  1、議案第4号 平成18年度大和郡山市一般会計補正予算(第9号)についての関係部分
  1、議案第12号 大和郡山市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について
  1、議案第16号 平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計予算について
  1、議案第19号 平成19年度大和郡山市土地区画整理事業特別会計予算について
  1、議案第22号 平成19年度大和郡山市水道事業会計予算について
  まず、議案第3号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎砥出 建設部長 参考資料の位置図をごらんいただき説明したい。
  番号1の西田中町地内線は、西田中町B地区住環境整備工事事務所の事業で、開発行為により構築された道路である。西田中町地内線は、延長32.9メーター、幅員は 6.2メーターで、起点は宮地線交差、終点は西田中町 179番25となっている。
  次に、番号2、3、4の新木町地内線、千日団地内線、小南町地内線は、都市計画法39条及び40条の規定により、開発行為にて設置され、市に帰属された道路である。番号2の新木町地内線は、延長 123.3メーター、幅員 6.2メーターから 8.2メーターで、起点は県道矢田寺線交差、終点は新木町 460番25となっている。番号3の千日団地内線は、延長53.5メーター、幅員 6.1メーターから 8.1メーターで、起点は千日団地内線交差、終点は千日町50番10となっている。番号4の小南町地内線は、延長34.9メーター、幅員 4.5メーターから 5.1メーターで、起点は青葉台団地内線交差、終点は小南町 459番7となっている。
  以上4路線である。
○仲 委員長 質疑はないか。
◆北門 委員 今説明していただいた4路線の中で、西田中町のBゾーンの開発に伴うものと小南町地内の開発に伴うものは、幅員が片や 6.2メーター、片や 4.5から 5.1メーター、その他のところは 6.1から 8.1メーターということになっている。簡単な図面なのでよくわからないが、 8.2メーターになっている部分は道路が行きどまりになっているために、旋回部分として 8.2メーターの幅員を抱えていると思う。これが開発等の条件になっていると思う。西田中町と小南町の場合は、どちらも袋小路になっているにもかかわらず、旋回部分が見当たらない。これはおかしいのではないか。
◎三谷 道路維持課長 まず、1番目の西田中町地内線は、B事務所でした道路であるが、これは幅員が6メーター以上で延長が35メーター以下ということで、開発の技術基準の中で回転広場は要らないということになっている。
  小南町の件は、 1,000平米以下に限って、4メーター以上の道路があれば、35メーター以内であれば回転広場は要らないということで、回転広場がないということになっている。
◆北門 委員 例えば千日53.5、小南については34.9と、確かに20メーター弱違うが、条件的にほとんど同じ状態であって、ここの奥の方に住んでおられる方のところへ消防車、救急車等が入っていくのと千日へ入っていくのとどれだけ違いがあるのか。規定があるから認めていくというのは当然かもわからないが、そういう諸事情を考えると、35メーター以内だから旋回の場所が要らないという話にはならないのではないか。旋回場所がなければ、救急車とかそういう緊急の車両が入ってくるときに、非常におかしなことになるかと思うので、以後どういう形でこういう部分を指導していくかというのをしっかり考えておいていただくよう要望しておく。
◆牛島 委員 番号4の小南町関係で、今規定ではと言われたが、延長34.9メーターで 0.1メーター足りないということで対策を免れるという形になるが、よくよくこの図面を見ると、34.9メーターでわざわざとめたとしか見られないような形になっている。この辺、初めの段階からきちっとした指導をしていただかないといけないのではないか。将来のまちづくりとか今後のいろんな指導も含めていかがなものかと思うがどうか。
◎砥出 建設部長 小南町の件にかかわっては、認定の基準で、都市計画法の規定により設置された道路という基準を持っているので、都市計画法上それをクリアしているということであれば、我々としても、現状としては認めざるを得ないが、行政指導のありようとしては、御指摘のような立場に立って、極力回転半径等をとるようにということは、ケースに従って指導はしている。しかし、指導の結果として、法の適用範囲ということになっているので、強制し切れないというのが現状である。
◆牛島 委員 多分、現地を見ても、これを見ても、意識的に免れたとしかとられないし、当局も察知してそういうことをしたということであるが、向こうは向こうで、申請の時点でぎりぎりの34.9という微妙なところを出してきたということである。ぎりぎりという数字とか許容限度というのはある程度の示す数字であって、好ましくないということだから、近いとこら辺については言うことを聞かせるというか、官庁の権威、権限を実施していただきたい。
◆東川 委員 今回の4件のうち1件は市のB地区の開発行為によるもので、あと3件は民間の認定場所であるが、1番の西田中の図面を見たら、もうちょっとで市道と市道がつながるのが途中でとまっている。これは、将来どういう形をしていかれるのか。
◎砥出 建設部長 本件については、現状が非常に勾配地であって、道路を設置するについては、空白になっている区間については、非常に勾配がきついということで、道路形態がとれなかったというのが実情である。行政が施行しているものであるから、本来なれば、当然市道から市道へつなぐという形をとるわけであるが、今申し上げたように、非常に勾配がきついということで、このような形態になったということである。実態としては、この先線には一応通路を確保している。
◆東川 委員 2、3、4については、いつも懸念するのは、民間の方が開発されても、名義をそのまま残していかれて、何かあったときに、その会社も倒産したり、その名義の方がどこへ行っておられるかわからないというので、ガスをつけたり水道をつけたり、建てかえをするにしても、そこの同意判が要る。そういった道路がいまだにあり、住民の方の悩みの一つであるが、この3件については、大体皆新しく市が受け取って市道にされるという形で理解しておいていいのか。大分年数がたった古いのはもうないのか。
◎砥出 建設部長 この3件については、新しく開発された道路を市が帰属を受けて認定する道路である。
◆東川 委員 そうして市道にしていただいたら、住民も将来困らないので、安心している。
○仲 委員長 ほかにないか──。
  ないようなので、質疑は終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議ないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第3号について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第3号は承認することに決した。
  次に、議案第4号の関係部分を議題とし、理事者の説明を求める。
◎砥出 建設部長 7ページ、第2表 繰越明許費補正、第8款 土木費、第1項 道路橋りょう費、第8目 高田稗田美濃庄線道路新設改良費、第19節 負担金、補助及び交付金 937万 5,000円については、奈良県が施行する地蔵院川の太子橋かけかえ工事に係る県に対する分担金で、県の工事のおくれにより、年度内精算ができず、繰り越しするものである。
  次に、8ページ、第3表 債務負担行為補正、土地開発公社による先行買収に係る債務負担行為の限度額の変更で、市道南廻り線歩道設置事業での建物等、移設補償費がふえたため、 1,280万 8,000円から 1,363万 9,000円への債務負担行為限度額の補正である。
○仲 委員長 質疑はないか。
         (「なし」の声あり)
○仲 委員長 ないようなので、質疑は以上で終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議ないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第4号の関係部分について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第4号の関係部分は承認することに決した。
  次に、議案第12号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎西本 水道局長 本議案は、平成8年度から空席となっている水道事業管理者を廃止し、市長がその職務権限を行うこととすると改正するものである。また、機構改革の一環として、水道局と下水道推進課の統合を行い、その名称を上下水道部とするものである。
  この改正は、平成4年10月から平成8年3月末まで置かれていた水道事業管理者が平成8年度からは水道局長がその職務を代理し、現在に至っている。このたびの機構改革の方針で、水道局と下水道推進課の統合により、新たに上下水道部の創設が進められる中、この機会に地方公営企業法第7条ただし書きの規定及び地方公営企業法第8条第2項の規定により、水道事業管理者を置かないものとするため、このたび条例改正を提案したものである。
  なお、地方公営企業法第7条ただし書きの規定及び同法第8条第2項の規定には、水道事業において、職員の数が 200名以上であり、かつ給水戸数が5万戸以上でない地方公営企業については、条例の定めるところにより水道事業管理者を置かなくてもよいということになっている。
  なお、附則において、関係条例の改正としては、大和郡山市情報公開条例、大和郡山市個人情報保護条例及び大和郡山市水道事業給水条例においても、同様の改正を行うものである。
○仲 委員長 質疑はないか。
◆東川 委員 過去に市長が管理者を兼務していて、ぐあいが悪いのではないかということで、水道管理者が設置されたように思う。今回はまたそれをなくして、市長が兼務するということであるが、それについては問題はないのか。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 平成4年に水道事業管理者が置かれて、それ以前の期間は市長が水道事業管理者を兼ねるという形をとっていた。その後、平成8年から空席で来ている中で、このたびの改正で市長がその職務をするということで、事業に差しさわりがあるのではないかということであるが、そういうことのないように今後努めていきたいと思っているし、その方向でやっていきたいと思っている。
◆東川 委員 最初は市長が兼務されていたのを、それではおかしいというので、管理者を設置したと思う。今度また市長が兼務するということで戻るわけであるが、それは事務的にも支障はないのかということだけ聞かせていただきたい。
◎西本 水道局長 事業管理者が局長兼務から市長にかわっても大きな差はないと我々は理解している。
◆東川 委員 休憩して。
○仲 委員長 休憩。
         午前10時21分 休憩
         午前10時21分 再開
○仲 委員長 再開。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 問題はないと理解している。
◆牛島 委員 この件は、もともと国の法律は、当市の場合、規模の段階で、置いても置かなくてもいいというのが基本だったと思う。極端に言うと、市長を置く必要もない。支障がないかどうかというのは非常に大事な問題であるが、公営企業法からいくと、なるべく公共料金にはね返らないように、有能な人材で適時やっていただいたらそれが一番いいわけで、私は、条例的に明確にしたということで評価したい。この間、管理者の給料がそれだけ節減できたという寄与をしているのではないかと思うが、そうはならないのか。
◎吉井 助役 経費の削減ということもあるし、事業の形態から、管理者があえて必要ではないという両面から考えている。
◆牛島 委員 それだけが目的ではないだろうが、結果的に置いていたらそれだけ公営企業法で言う水道会計から水道管理者の給料を払わないといけない。それをなくしたということは、それだけ経費節減になったのではないかと聞いている。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 管理者を平成8年以降置いていないので、その分の給料というか、手当というか……
◆牛島 委員 この間、水道会計に寄与したのではないかと聞いているのだから、イエスかノーかを言えばいい。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 そのとおりです。
◆北門 委員 3条2項に「法第14条の規定により、水道事業の管理者の権限を行う市長(以下「管理者」という。)の権限に属する事務を処理させるため、上下水道部を置く」となっているが、今まで水道局の方で事務を掌握しており、下水の方はまちづくり推進部の方でやっている。それを上下水道部にまとめてどこかへ持っていくということか。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 4月以降、統合が成れば、下水の方が水道の庁舎の方へ移ってくるという形になる。
◆北門 委員 休憩して。
○仲 委員長 休憩。
         午前10時25分 休憩
         午前10時27分 再開
○仲 委員長 再開。
◆北門 委員 この条例で、上下水道が同一事業の内容として4月1日以降存続していくことになっているが、市役所内に置かれる特別会計と、水道局の会計は企業会計であるから、全く別の会計を2つ持つことになると思う。流用性はないと思うが、以前から危惧しているのは、水道局は今までからの努力で何とか黒字なり、今までためたお金、保留金等で、市民の方々にこれ以上上げないぎりぎりまで頑張りながら進めてこられていると思う。他市に比べると、井戸を掘ったり、水を賄うのは生命線であるから、そういうことで少し割高感があるような話もあるが、それはそれなりに絶対に水道水を切らさないということで努力しているということで評価している。
  現在、下水道は、まずお金にならない管渠の埋設、整備をしているわけであるから、当然すごい赤字である。下水道の利用料は11億円程度と見込まれており、現在実績もその程度になっているはずである。それから毎年1割ふえるのか、何%ふえるのかわからないが、それに比べて、経費を全く度外視した中で、起債の償還とその利息の償還だけで年間16億円の返済という状況が予算書、決算書でもあらわれている。要するに、借金を返すだけでも利用料の中の5億円という部分は既に赤である。それが一緒になったときに、それだけ巨額の赤をこれから毎年出していく部分を水道局の方で出てくる黒──水道局もことしから来年についてはほとんど年間黒字もなくなってきているが──で補う、下水道の使用料を上げていく、水道もそれに伴って下水の赤を埋めるために値上げになっていくという危険性を大変はらんでいるように思う。
  企業というのは、たとえ公営企業であっても、大幅にもうけることはなくても、とんとんというのが基本である。すべての経費を度外視し、借金返しだけで収入に追いつかないというところをまず企業にする。水道というのは市民のライフライン、一番の原点である。例えば違法建築であっても、そこで生活を始められれば水は保障しなければならない。そこへ結びついていって、市民にまた負担を強いるというようなことにはなり得ないのか、非常に心配している。そこまでは今答えられるかどうかわからないが、実質的に統合していくための条例で走り出したということなので、この部分をまず聞いておきたい。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 下水を水道がカバーするといったことには会計上なり得ない。今の統合は、まちづくり推進部に下水道推進課があって、水道局は水道局としての事業をしているのが一緒になる。11億円の収入に対して16億円の支出があり、そこに5億円の差が出てくるのを水道が埋めるのかということだと思うが、そういうことにはならない。その赤字化されている部分を今後どうやっていくかというのは、まちづくり推進部の中にあったとしても、同じ考えを持って今後も進んでいくであろうし、上下水道部として一つになったとしても、そこの赤字をどう補てんしていくかというのは非常に大きな問題であるが、一般会計側との話の中で詰めていく問題であろうと思うので、公営企業体として下水を何とかするという形にはならないと思っている。
◆北門 委員 絶対なり得ないという返事をいただいたので、それはしっかり覚えておく。会計が現在まちづくり推進部の方で、しかも本市の中には下水道の特別会計がある。一方、水道局は水道局として独自の企業予算を持っている。だからならないというのは当たり前である。言っているのは、今度は下水も含めた企業会計になる。そのときに、下水道は下水道の企業会計、水道局は水道局の企業会計としてやっていくのならばいいが、何らかの都合で上下水道局ということになって、会計が一本化されることはないのか。もしそういうことがあり得たとしたら、当然上下水道は一本になって、利用料とかに反映していくし、またそういう形の会計になったとしても、上水は上水、下水は下水として、下水道管渠整備に関することは市としての事業であるから、これは一般会計とかそういうところから補てんしていくのは当然である。それを、市税を負担している市民に再度水道料金とかそういうものの値上げで転嫁していくということはないでしょうねという話をしている。下水道ではこれ以上利用料は取れない、だから水道料金を値上げしていって、企業会計になったときにその部分で埋めていく、これは二重負担である。市民税で下水の管渠埋設を負担している。確かに国からもお金は出ている。しかも、下水道使用料は払う。その上に水道の利用料に乗っけられてくる。三重苦である。基本的にそんな考え方では許しがたいので、そういう考え方を持ってやっているのではないですねと聞いている。
  もう1つは、11億円の歳入で、借金だけでも16億円返さなければならない。どうやって飯を食っていくのか。そんな企業が成り立つのか。これは単純明快な話である。これはまた今後の話で詰めていくので、その部分だけ明快に答えていただきたい。
◎西本 水道局長 会計上の問題、水道会計から下水会計へというような形のことであるが、公営企業法に基づくと、それぞれ1つの事業体で1つのものということになっており、それぞれが独立採算という形になってくる。したがって、水道事業に関しては今までと全く変わらず水道事業会計、公営企業体の中では水道事業体という形になる。下水が仮に今後そういう形の中で公営企業体になっていったとしても、それは下水道だけの公営企業体で、そこはそこでの独立採算になってくる。そこでの赤字については、これから一般会計の関係とかいろいろあるので、いろんな検討は加えていかなければならないとは思うが、水道の公営企業体と、下水が公営企業体になったときの下水道の事業の公営企業体の会計は、全く別々の独立採算になるので、それをこっちへ持っていくというようなことはできないし、今後もそういうことはあり得ない。
◆東川 委員 今回上下水道部という形で水道と下水道が一緒になっていく一番メリットになる点は何か。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 1つの部として統合することによって、例えば水道料金や下水道の使用料の一括徴収とか、給排水の工事等、市民に直接サービスを提供する部門を1つにまとめるということで、それを同じ場所に集めるということで、市民の利便性、あるいは今後見込まれる大量退職も含めて、統合することによって、技術部門といったところも、統合できるところは統合していきたいという考えを持っている。そういったことでのメリットが大きいのかと考えている。
◆東川 委員 市民サービスの向上にもつながるし、人も少しは減らしてもいけるのではないかと理解してよいか。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 はい。
○仲 委員長 ほかにないか。
         (「なし」の声あり)
○仲 委員長 ないようなので、質疑は以上で終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議ないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第12号について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第12号は承認することに決した。
  次に、議案第16号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎矢舗 まちづくり推進部長 歳入歳出総額をそれぞれ35億 9,400万円と定めるもので、対前年度比では 6.2%の減となっている。
   (歳 出)
  説明書の 126ページ、第1款 公共下水道事業費、第1項 下水道費、第1目 一般管理費は1億 7,964万 9,000円となっており、主に人件費及び下水道資産調査業務委託等に要する経費である。
  第2目 下水道維持費は、下水道管渠等の下水道施設の維持管理、下水道使用料の徴収等に要する経費として8億 5,833万 9,000円を計上している。
  第3目 下水道普及費の予算は5万 9,000円となっている。
  第2項 公共下水道建設費、第1目 公共下水道建設費は6億 5,939万 4,000円で、前年度比較 713万 8,000円の減となっている。主に矢田山町、平和団地、千日町、県道木津横田線等の12工区において下水道管渠整備を行い、普及率の向上を図るものである。なお、19年度末の下水道普及率の見込みとしては84.5%と予定をしている。
  第2款 流域下水道事業費、第1項 流域下水道事業費、第1目 流域下水道事業費は、大和川上流流域下水道事業負担金として 8,105万 6,000円を計上している。これは、奈良県浄化センター施設の建設、改造に要する経費を関連する大和川上流流域の7市8町が負担するものである。
  第3款 公債費、第1項 公債費、第1目 元金は10億 8,415万 4,000円を計上し、前年度比 3,169万 9,000円の増となっている。地方債の償還に要する経費である。
  第2目 利子は7億 2,934万 9,000円を計上し、前年度比 1,810万 5,000円の減となっている。地方債の償還に伴う利子に要する経費である。
  第4款 予備費、第1項 予備費、第1目 予備費として 200万円を計上している。
  (歳 入)
   124ページ、第1款 分担金及び負担金、第1項 負担金は 2,112万 3,000円を計上しており、受益者負担金を賦課徴収するものである。
  第2款 使用料及び手数料、第1項 使用料は、下水道使用料として10億 2,962万 7,000円を見込んでいる。
  第2項 手数料では23万 5,000円を計上している。
  第3款 国庫支出金、第1項 国庫補助金は、1億 9,100万円を計上している。
  第4款 財産収入、第1項 財産運用収入は、水洗便所改造資金貸付金利子として1万円を計上している。
  第5款 繰入金、第1項 一般会計繰入金については、13億 9,640万 3,000円を計上している。
  第6款 諸収入、第1項 延滞金、加算金及び過料では 1,000円を、第2項 雑入では 1,000円をそれぞれ計上している。
  第7款 市債、第1項 市債は、公共下水道建設事業、流域下水道事業に伴い、借入を予定している起債及び資本費平準化債に係るもので9億 5,560万円を計上している。
  最後に、下水道経営について若干説明する。
  本市における下水道経営は、公債費が歳出予算全体の約50%を占めるなど大変厳しい状況にある。しかしながら、下水道事業はいまだ整備途上にある一方、事業着手以来約35年を経過し、既設の下水道施設の維持管理の充実も図る必要がある。今後は、下水道事業の地方公営企業法への適用に向けて、一般会計との財政フレームを含めて検討を加えるとともに、事業の効率化をさらに推進し、限られた予算の中でより大きな事業効果が得られるよう努めていく所存である。
○仲 委員長 質疑はないか。
◆東川 委員 19年度で12工区を下水道整備をしていくということで、19年度では84.5ということであるが、これは奈良県下で何番目ぐらいになるのか。
  12工区の中に千日町地域もかかっていくということで、15年も20年も前から要望してきた中で、やっとやっていただくということであるが、区域的に1区、2区、3区と大変広いが、19年度この予算で全部一遍にいかれるのか。これはちょっと無理かと思うが、千日町の場合は大体どことどこをかかっていかれるのか。
◎中谷 下水道推進課長 人口普及率は、郡山市は県内で4番目である。1位は葛城市の93.5%、2番目は天理市の89.6%、3番目が奈良市の89.2%、それから郡山市ということになっている。
  千日町の工事の関係であるが、19年度は第3自治会の下流端からやっていきたいと思っている。
◆東川 委員 第3から順番に何年計画ぐらいでいかれるのか。
◎中谷 下水道推進課長 とりあえず第3自治会、続いて第2自治会、それから第1自治会と進めていきたいと思っている。何年かかるかと言われても、今の時期ではちょっと答えられない。
◆牛島 委員 この予算の執行で全体的に84.5%という説明があったが、この中で市街化区域内の普及率は何%になるのか、調整区域内の普及率はどういう形になるのか、対象人口でどれぐらいになるのか、経過を聞かせていただきたい。
◎中谷 下水道推進課長 19年度末ではないが、17年度末で市街化区域で96%、調整区域で48%である。処理区域内人口は7万 6,929人である。
◆北門 委員 治道地区の方は今回の予算にはどういう区域でどのくらいの工事量が入っているのか。
◎中谷 下水道推進課長 治道地区は発志院をことし設計委託をかけて随時進めていきたいと思っている。横田とか伊豆七条は、今現在は事業認可をとっていない状況である。今度の見直しのときに事業認可をとって進めていきたいと思っている。
◆北門 委員 これは予算に関してのことではないが、なぜこのような質問をしたかというと、県の方で名阪の郡山インター、ジャンクションの周辺2キロ、24号線の道路周辺 500メーター両サイド、工場誘致またはビジネス関係のホテル誘致の緩和策を去年かおととし出しており、工場誘致、ホテル誘致が可能になってきている。これは御存じだと思う。今課長の話では、そういう予算は発志院だけということであるが、工場がこれからどんどん誘致されるときにどのような状況になるか、当然当局はおわかりだと思う。この話の内容は今後も質問させていただく。
○仲 委員長 ほかにないか。
         (「なし」の声あり)
○仲 委員長 ないようなので、質疑は終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議がないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第16号について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第16号は承認することに決した。
  次に、議案第19号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎矢舗 まちづくり推進部長 歳入歳出予算総額は1億 5,833万 9,000円である。
  (歳 出)
  説明書 147ページ、第1款 公債費、第1項 公債費、第1目 元金は1億 3,062万 5,000円を計上している。これは、保留地処分事業の借り入れ及び普通会計借り入れに対する元金償還金を計上している。
  第2目 利子は 2,771万 4,000円を計上している。これは、保留地処分事業の借り入れに対する利子及び普通会計の借り入れに対する利子である。
  (歳 入)
   146ページ、第1款 繰入金、第1項 一般会計繰入金、第1目 一般会計繰入金は1億 5,633万 9,000円を計上している。
  第2款 諸収入、第1項 雑入、第1目 清算金は 200万円を計上している。
○仲 委員長 質疑はないか。
◆牛島 委員 清算金についてはその後どうなっているのか。
◎仲 都市整備課長 現在88%の収納率で、今後も清算金の徴収に個別訪問しながら努力していきたいと思っている。
◆牛島 委員 以前、土地区画整理事業の理由、内容を理解してもらうということで、パンフレットも渡されて、住民には一定理解していただいたと思うというような話があったが、大分たっているのに88%の収納率ということでまだいかないのは、理解がされていないのか、どういうふうに受けとめられているのか。
◎矢舗 まちづくり推進部次長 過去の事業に対する非常に住民の不信感等があり、いまだになかなか清算金の徴収に応じていただけないというのが実情である。しかし、我々は、今のところ、年2回の個別訪問、あるいは年2回程度の督促状等を含めて、清算金への理解を求めて、 100%徴収に向けて努力していきたいと考えている。
◆牛島 委員 督促状もさることながら、誠意の見せどころというのがあるので、矢舗部長を先頭に、真心を示すというか、そういう面が必要ではないと思うが、その辺はどうなのか。
◎矢舗 まちづくり推進部次長 そういう誠意の部分で対処していきたいと考えている。
◆東川 委員 清算金にして88%ということであるが、金額にしてあとどのぐらいなのか。保留地はどのぐらい残っているのか。
◎仲 都市整備課長 未納入額は、現在 186万 3,451円である。保留地の処分については 100%済んでいる。
○仲 委員長 ほかにないか。
         (「なし」の声あり)
○仲 委員長 ないようなので、質疑は終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議がないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第19号について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第19号は承認することに決した。
  次に、議案第22号を議題とし、理事者の説明を求める。
◎西本 水道局長 初めに、本市の水道事業の状況について説明する。
  景気は回復の傾向にあるものの、給水人口の減少、市民の節水意識の向上などにより、現在大変厳しい収益状況が続いている。その一方で、老朽施設の更新や配水管の敷設がえなどの維持管理費の増加、また水質の安全確保、災害に強い水道施設の整備など多額の費用を要する事業が山積している。ますます厳しい財政状況へ推移していくものと予想しているが、事務の効率化を図り、今後とも安全で良質な水の安定供給に努めていきたいと考えている。
  水道事業会計予算書の1ページ、平成19年度の業務予定量は、給水戸数が3万 7,403戸、年間総配水量は 1,340万 6,000立方メートル、このうち 730万立方メートルを県営水道で受水する予定である。1日の平均配水量は3万 6,628立方メートルを見込んでいる。
  また、主な事業としては、昭和浄水場のろ過池の整備工事及び下水道関連に伴う延長 3,565メートルの老朽配水管の敷設がえ工事、並びに延長 1,487メートルの配水管の新設または敷設がえ工事などを計画しているところである。
  続いて、予算の概要について説明する。
  18ページ、収益的収入、第1款 水道事業収益は、前年度対比 2.4%減の総額26億 3,770万 5,000円を見込んでいる。
  その内訳として、第1項 営業収益25億 7,033万 8,000円のうち、第1目 給水収益は、前年度対比 3.2%減、金額にして 8,337万 7,000円減の25億 2,045万円を見込んでいる。第2目 受託工事収益は 4,448万 6,000円で、これは水道施設工事分担金が主なものである。第3目 その他の営業収益 540万 2,000円は、給水工事に伴う申し込み審査、竣工検査手数料などが主なものである。
  第2項 営業外収益は 6,736万 6,000円である。その内訳として、第1目 受取利息 372万 2,000円は、有価証券などの利子収入である。第2目 雑収益 6,364万 4,000円は、下水道使用料徴収手数料及び取りかえメーター評価益などが主なものである。
  第3項 特別利益は 1,000円である。
  収益的支出、第1款 水道事業費用は、前年度対比 2.1%減の総額26億 3,698万 4,000円を予算計上している。その内訳としては、第1項 営業費用は25億 1,965万 5,000円、第1目 原水及び浄水費は14億 3,429万 9,000円で、第19節 受水費11億 1,294万 8,000円が主なものである。なお、この受水費は、営業費用全体の44.2%を占めている。
  第2目 配水及び給水費は2億 6,317万 8,000円で、その主なものは、第12節 修繕費の配水管漏水修繕及びメーター取りかえ修繕などに要する費用 5,392万 3,000円である。
  第3目 受託工事費は 5,098万 7,000円で、これは新規給水装置工事などの原因者負担に係る工事関連費用である。
  第4目 業務費は1億 719万 6,000円で、その主なものは、第10節の水道料金の検針及び調定並びに窓口受付、滞納整理業務などに係る委託料である。
  第5目 総係費1億 3,792万 8,000円は、水道事業全般に係る総務的な経費で、人件費がその主なものである。
  第6目 減価償却費は4億 4,680万 4,000円、第7目 資産減耗費は 7,920万 3,000円、第8目 その他営業費用は6万円をそれぞれ予算計上している。
  第2項 営業外費用は1億 1,232万 8,000円、このうち、第1目 支払利息は、企業債償還に伴う利息分などとして 4,365万 1,000円を計上している。第2目 繰延勘定償却87万円は、5年間の繰り延べ勘定による水道防災拠点整備基本設計費の本年度分の償却分である。第3目 雑支出は 1,719万円、第4目 消費税及び地方消費税納付予定額は 5,061万 7,000円をそれぞれ予算計上している。
  第3項 特別損失は 1,000円、第4項 予備費は 500万円を計上している。
  以上が収益的収入及び支出の予算額で、収支における差し引き額は72万 1,000円の収入超過となるが、平成19年度の当期純利益については、消費税の納付予定額などを除くと 964万 1,000円となる見込みである。
  23ページ、資本的収入及び支出、第1款 資本的収入は、前年度対比22.2%増の総額3億 5,335万 9,000円を見込んでいる。これは、下水道施設などに係る配水管敷設がえ工事の増加などにより、第1項 工事分担金のうち水道施設工事分担金収入が増加したことによるものである。
  第2項 固定資産売却代金は 320万 5,000円である。
  第1款 資本的支出は、前年度対比 5.8%減、金額にして 4,383万 8,000円減の総額7億 682万 2,000円を予算計上している。このうち第1項 建設改良費は2億 7,449万 9,000円で、その内訳は、第1目 浄水設備費は、昭和浄水場のろ過池整備事業費など 9,240万円を計上している。第2目 配水設備費1億 5,031万 2,000円は、馬司町等市内における配水管改良事業費が主なものである。第3目 用地費 500万円は、施設整備に係る用地購入費である。第4目 事務費は 1,963万 2,000円で、その主なものは、資本勘定支弁職員の人件費である。第5目 営業設備費は、公用車購入費、器具及び備品費並びに新設用メーターの設備費 715万 5,000円である。
  第2項 配水施設費は2億 1,002万 8,000円を計上しており、その主なものは、原因者負担に係る配水管の敷設がえ工事費である。
  第3項 企業債償還金は、企業債の元金償還分として1億 1,629万 5,000円を計上している。
  第4項 投資は、国債などの投資有価証券の購入費1億 100万円である。
  第5項 予備費は 500万円である。
  1ページの資本的収入及び支出第4条の括弧書きであるが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億 5,346万 3,000円については、過年度分損益勘定留保資金3億 4,803万 8,000円と消費税及び地方消費税資本的収支調整額 542万 5,000円などで財源補てんする予定である。
  以上が平成19年度大和郡山市水道事業会計予算の概要である。
○仲 委員長 質疑はないか。
◆東川 委員 老朽化した配管は、大変厳しい予算の中で入れかえされていったが、現状どのぐらい進んでいるのか。
◎池側 水道局次長 平成17年度末現在で約15%の改修率になっている。
◆東川 委員 今、業者はどのぐらい登録されて、入札はどういう形でやられているのか。
◎平尾 業務課主幹 入札の方は、今のところ、指名競争入札で行っているが、 3,000万円以上の設計金額については、条件つき一般競争入札で行っている。
  指定の登録業者については、今 160軒余り指定工事店の業者がある。
◆東川 委員 防災用のペットボトルが大変かわいくて人気があるが、今保存用という形であるが、よその自治体などでは販売されている。当市においては、将来的にそういう形を考えておられるのか、あれきりという考えなのか。
◎西本 水道局長 災害備蓄用ボトルということで、18年度1万本つくらせていただいたが、特に子供とかに人気がある感じで受け取らせていただいている。これからも、ペットボトル──アルミ缶であるが──についてはつくっていきたい。ただ、販売ということになってくると、コストの問題がまず1点、それと流通関係でいろいろな問題が1点、それと衛生上の問題、これは、保健所関係とかいろんな部分もクリアしていかなければならないということもある。その辺で、当初これをつくるときにもちょっと説明させていただいたかもわからないが、もう少し市民の反響とかいろいろなものを見て、今後の課題とさせていただきたい。
◆牛島 委員 この予算の執行で、県水と自己水の割合はどういう形になるのか。この予算の執行で、県水1立方メーター当たりの値段はどうなっているのか。自己水の1立方メーター当たりのコストはどれぐらいになるのか。
◎池側 水道局次長 県水の比率は、平成19年度の予算上では54.4%になっている。県水の値段は、税抜きで1立方メートル当たり 145円、自己水は、きっちした数字ではないが、1立方メートル当たり40円ぐらいであろうと思っている。
◆牛島 委員 県水の比率が若干上がってきているのではないかと思うが、前から我々が主張している50、50という考え方を踏襲していただきたい。大滝ダムが大分おくれてきているが、水需要が大変なときは自己水を積極的に努力されて、自己水の確保をしていただいたが、水余りの現象になってきたら、奈良県が買え買えということになってくると、県水が 145円、自己水が40円ぐらいであれば、相当な差があるので、この割合がちょっと変わってくるだけで、市民の負担が物すごい影響になってくる。相手は県であるから、1つランクが上かもわからないが、先ほど言ったようなバブルの時期とか水需要のときは、県がこたえられない分だけ自己水で努力したのだから、今になっておいそれと割り当てを持ってくるなという形の交渉をしていただきたい。
  大滝ダムの方では、何か新しい情報とかは入っているのか。
◎池側 水道局次長 ついこの間県の関係者にお会いして大滝ダムのことでお聞きしたが、今の状態よりもさらに供用開始がおくれる模様であるというような返事を聞いている。我々は大体22年ぐらいが供用開始の年ではないかと思っていたが、この間聞いた話では、さらにおくれる可能性が大ということである。
◆牛島 委員 水道局が相当な努力をされているというのはよく理解しているが、職員の大量退職の時代も含めて、技術の引き継ぎがきちっとなるようにということで、職員の人員構成では、正職員とか嘱託職員とか臨時職員というのがこれでどんな形になるのか。
◎田中 上下水道リメイク特命理事 平成19年度の予算でいくと、正職員が34名、再任用職員が3名、嘱託職員が5名、臨時職員が8名、合計50名ということで、18年度から比べると1名の減ということで、今回の予算は上げさせていただいている。
◆牛島 委員 県下でも、多分全国的にも優秀な運営をされていると思うが、人的な影響が大きいので、その辺誤算のないようにお願いしたい。
  もう1つは、安全な水というのは当たり前であるが、郡山の場合は大台水系と地下水ということで、原水自身は非常にいいが、大阪あたりは、淀川から上げているということで、昔はそういう差が当然であったが、今ごろは大阪など大都会でも、おいしい水ということでいろんな工夫をされているという報道がされている。おいしい水というのはいろいろ個人的な見解もあろうかと思うが、今まで評判の悪かったのが、おいしい水ということに一定の研究なりされているようである。郡山市としては今まではいいということだったが、大阪あたりがそういう形になると、今度はちょっと大阪の方がおいしかったみたいなことになりかねないかと思うが、そういう研究とか検討はどうか。
◎池側 水道局次長 郡山市では、原水はすべて深井戸であるので、そういう研究をするということは全くない。いまだに同じ水がちゃんと出ているので、これからも多分そういう研究はないと思う。
◆牛島 委員 ちょっと理解をされていないかと思うが、味という面で、大阪あたりは、もともと淀川から上げていたということで、水の本質自身はイメージが違うが、おいしいということにいろんな研究をされているという面がある。郡山は安全ないい水だから、当面はそのまま置いておくという理解か。
◎池側 水道局次長 はい。
○仲 委員長 ほかにないか。
         (「なし」の声あり)
○仲 委員長 ないようなので、質疑は終了する。
  討論を省略し、採決を行いたいと思うが、異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議がないようなので、討論を省略し、採決する。
  議案第22号について、原案のとおり承認することに異議ないか。
         (「異議なし」の声あり)
○仲 委員長 異議なしと認め、議案第22号は承認することに決した。
  以上で付託された案件の審査を終了する。
  続いて、その他の事項として、本委員会の所管事項について3人の通告書が提出されているので、順次発言していただく。
  まず、北門委員から、市道等の維持管理についてをお願いする。
◆北門 委員 市道の整備等後の維持管理ということで、全体的には次の問題について施策を打たれて、道路見守り隊とかいうところもあるそうなので、全体的にどうのこうのということではないが、大分前から一生懸命努力していただいているが、部分部分で道路整備が行われて途切れている道路がある。田中町の西の部分から大和中央道にかかる部分で、前にも言ったので、多分何らかの手当てを考えておられるとは思うが、いまだに例えばこの部分は道路がまだ完成していないので余り勢いよく突っ込むと危ないとか、そういう表示がなされていない。そういう部分がほかにもあろうかと思う。それは見守り隊の人等が見つけてちゃんと指導するのか、この部分について危険を知らせるようなことをされるのか。
  そこに関連して、できている現道に、多分便宜的にだと思うが、そこの周辺で行われている農作業の資材等が置かれている。通っている市民の方々から見ると、道路がずたずた状態でまともにできておらず、そこで朝夕通勤時には混雑が起こっているというだけでもいら立たしく思っている人はたくさんあると思う。しかも税金のむだ遣いである。この状態が10年以上続いている。協力されない方がおられて、一生懸命役所の人が行かれているという事実も聞いているので、これ以上は言わないが、そこのできているところになおかつ農作業の資材が置かれて、それをかなりの年月放置している現状がある。そういうことは市民感情からいっても非常におかしいと思うが、どういうふうに処理されるおつもりなのか。
◎三谷 道路維持課長 御指摘の道路が狭い場所については、道路を拡幅するということで進めており、その中で協力が得られなかったということで狭くなっている。その場所については、交通安全設備ということで、ガードレール、反射鏡、白線等を設置していたが、年数もたって古くなったり消えたりしている。そういうものを復旧するということで、専門業者に依頼している。
  不法占用というようなことで、農業資材、ビニールハウスのパイプを道路の一部に置かれているということで、所有者の確認ということで調査をして、この人ではないかという方が見つかったので、その人のお宅へ1度、2度と行っているが、留守でお会いできていない。確認して撤去するように進めていきたいと思っている。
◆北門 委員 速やかに手当てをするという御返答をいただいたと思うが、こういう場所は多々あるかと思う。4月以降に道路見守り隊の方が逐次報告されると思うが、全体から見ると、一部の人のエゴで、その道路がきちっとした形では整備できなかった。しかも、そこに個人的なものを放置しているということになれば、極端な話、市が物置、ごみ捨て場をつくっているという状況になりかねないので、市民感情が非常に悪い。今後こういうことがないように努力していただきたい。
○仲 委員長 次に、東川委員から、準用河川について(紺屋川)、水害対策についてをお願いする。
◆東川 委員 まず、準用河川については、鰻堀から紺屋川の範囲をお聞きしたい。
  多額な金をかけて紺屋川に金魚が泳ぐ川の流れるまちづくりという形で計画されて進んできている。堀にしても、紺屋川にしても、ポンプでいい水を送って薄めたらきれいになるのではないかという形で、ポンプも2基設置され、浮島というか、何か木を植えたらそれが水の浄化になるのではないかとか、いろいろな形でやられているが、紺屋川で金魚を飼っておられても、水が流れてこなくなって金魚が死んでいるとかいうことで、自治会からも要請があったと思う。行政は金をかけて一生懸命やられているが、うまくいかない。地元の人は金をかけずに奉仕をしながら一生懸命やっているが、水も回ってこないという現状がある。
  また、前の堀も、水も減ってきて、汚いのはそのままである。コイも泳いでいるが、今はまだ温度も低いのでましであるが、暑い時期になったら酸素不足になって死ぬのではないかと思うくらいあっぷあっぷしている。水の流れも悪く、町全体か何か陰気な感じがする。特に、税の申告の時期で、役所に多くの方が訪ねてこられるが、堀を見ても何か汚い感じがするのではないか。いろいろ計画され、予算も投入してこられたが、どのような形になって水も流れていないのか。
◎辰巳 道路河川課長 庁舎前の水路の水量の減少であるが、庁舎前の水路をあわせて最上流の鰻堀池まで市が管理している準用河川の一部である。昨年8月に庁舎前に設置している浄化ポンプが突然異常ブザーが鳴った。また、9月には最上流の鰻堀池の2基のうち1基が突然停止した。原因の究明調査を行った結果、コンプレッサーや電気系統の故障が原因であることが判明した。しかし、これらは応急処置で対応できるものではなく、結果として機械本体の入れかえが必要となってくる。
  もともとこの設備は、奈良県が当該河川の浄化事業の一環として、また一部かんがい用水の保水のために整備されたもので、当該設備を利用するための電気使用料とか、俗に言う日常管理は市が行い、機械設備本体などの財産管理は県が行うことを前提として、平成17年3月30日付をもって県と市で管理に対する覚書を交わしている。そこで、覚書から、早期の点検修理を既に奈良県の方へ依頼している。県の意向としては、3月初旬に修理業者の決定をし、3月中には完了するものと聞き及んでいる。
◆東川 委員 ポンプが故障してから半年近くたって、いまだにそういう現状で、田植え時期になってきたら水もおくれる。県が管理しているから県に申し入れるということであるが、県の方も対処が遅いように思う。市は、県に言っているから、いつかするだろうではなしに、そういうときはできるだけ担当課もしっかり動いていただいて、県にこういう現状を訴えて、敏速にやっていただきたい。
  次に、水害対策について、昨年12月26日、蟹川の件で、7時40分ぐらいに連絡が入って、役所にも電話を入れて、早速飛んでいったが、川と道との境もなく、町中にも水があふれて、住民が皆出て心配される状況の中に、雨も激しく降ってきた。当時は警報も出ていないし、むちゃくちゃひどい雨が降ったというわけでもないのに、川があふれ出て、住民が大変困っておられたということである。この現状はどういうことだったのか。
◎砥出 建設部長 東川委員に最初に通報していただいたが、蟹川があふれた原因は、新聞報道の範囲で申し上げると、県が蟹川で河川改修工事として施行していたシールド工法の止水ゲートが、通常は転倒し通水することとなっていたものが閉鎖されていたために、結果的に住宅8戸が床下浸水し、道路の冠水被害が発生したということである。
  12月26日の19時30分ごろに、委員の通報を初め、消防署や周辺住民からの通報を受けて、たまたま残業を行っていた建設部の道路河川の職員が郡山土木事務所に連絡を行うのとあわせて、在庁職員で土のうを現地へ搬入し、消防団員によって民家への浸水防止の土のう積みを行ったという経緯がある。
  浸水被害については、11時ごろにゲートを倒して、通常の流れに戻って、我々も11時30分ごろ現場を離れるという経過になった。また、翌朝には、冬場とはいえ、衛生上の観点もあったので、地元や土木事務所と協議して、消毒薬の提供を行い、浸水区域の消毒を実施するということで、その後については土木事務所、地元で協議をされ、現在工事が再着手されているということである。
◆東川 委員 ということは、これは県の事業であるが、人災という形か。
◎砥出 建設部長 休憩していただきたい。
○仲 委員長 休憩。
         午前11時35分 休憩
         午前11時35分 再開
○仲 委員長 再開。
◆東川 委員 消防署も職員の皆さんも出ていただいて、大きな被害にならなくて喜んでいる。明くる日も消毒も全部されて、住民も安堵されていると思うが、いろいろまた水路面でも事業をしていく中で、このごろは携帯電話も持たれて、天気予報とかいろいろ情報も頻繁に細かく入ってくるから、こういう経験を生かして、業者に対してできるだけ現場をしっかり管理したり監督したりという形の指導はしていただいているのか。
◎砥出 建設部長 こうした経験も踏まえて、市で行っている工事等についても、安全管理も含めて徹底するように指示をしている。
○仲 委員長 続いて、牛島委員から、住宅地造成、開発の諸問題について、道路の改修、安全対策についてをお願いする。
◆牛島 委員 前段から聞かせていただいている件で、もともとこの件は公民館が売りに出るという話に端を発しているが、末広自治会内の公民館、公園の移管、北西第2自治会の公民館の移管、あるいは道路の移管などはどうなっているのか。というのは、小林住宅産業が市内あちこちで開発をしたが、会社更生法の適用をされてからうまくいかなくなったということがあって、我々が住んでいる住宅内は相当な年月とたび重なる交渉を重ねて解決したが、ちょっとおくれていた部分についてはこういう状態が発生したということで、市としても一定の努力をしていただいているが、その辺の最終的な結果はどうなっているのか。
  この前から言っている中川産科跡地の建設の問題で、住民が心配されている件であるが、駐車場交通の対策でどんな指導がされたのか。
  続いて、道路の改修、安全対策という面では、小泉駅前から筒井に至る大和中央道と交差しているところで事故が多発している。歩行者用の音が出る信号とかは改修していただいているが、問題は、右折などで車が見えにくいということもあって、乗用車が転倒する、あるいはそばのほか弁屋に突っ込んでいくとか、大変な事故が起こっており、亡くなった方もあるし、新車を何台もつぶしたという話も聞いている。中央道は結構高速で走っており、車の量も多いが、この辺の対応策はどのように考えているのか。
◎仲 都市整備課長 末広自治会の公園のその後の状況ということであるが、担当課としては、業者とは去年から帰属を受けるための調整をしている。先日も業者と打ち合わせ、調整をして、早急に市の方に引き継ぎをしていただけるということで現在進めている。
◎立辻 まちづくり推進部次長 中川産婦人科跡については、約 730平方メートルの土地で、その土地をそのまま利用するということで、 500平方メートル以上は開発行為に当たるということであるが、土地区画形質の変更がないという県の判断により、開発行為ではなく、そのまま建築確認申請という段階に入っている。共同住宅を建設するということであるので、大和郡山市としては、開発指導要綱の要綱協議をさせていただいている。
  その中で、南北の道路についてはほぼ水平であるが、東南の隅では西の方から道路が下がってきているということで、東南の隅に駐車場を設置する場合は、5メートル以上の道路については、こういう施設ではじかに道路に出ることはできないというものを活用して、その5メートルの隅の間だけはじかに道路に出ることはできないという形で建築確認が出されているものと思っている。ただ、広い約30メートル、40メートル道路の前にじかに敷地から駐車場に出ていくというような設計になっていることは事実である。
◎三谷 道路維持課長 まず初めに、小林町の小林西1丁目の交差点の関係については、この場所は交通事故が多く、歩行者が横断するのに時間が足りないというようなことをお聞きしている。このことについては、以前より市において転落防止さく、これは中央道に設置している総合治水の絡みの調節池のフェンスであるが、これを改修したり、警察とも協議したりというようなことをしている。現状からいうと、まだ対策が不十分というようなお話であるので、警察とももう一遍重点的に調整、協議をしていこうと思っている。
  中川産婦人科の跡にマンションが建つということで、地元からもカーブミラーをつけろとかいう話もあるが、設置に当たっては、隣接の土地の所有者の同意などもあるし、現地を確認して、また地元の皆様とも協議をしながらいろいろ検討していきたい。
◆牛島 委員 全体的にはよろしく対応していただきたいと思うが、中央道の件については、事故の結果等も警察がつかんでいると思うので、地元からも要望を再度出させていただくことも含めて、抜本的な改革というか、今転落防止さくの改修ということも言われていたが、専門家としては、例えば信号の改修がいいのか、切り込みがいいのかとか、いろんなことがあると思うので、データ的に専門的な結果から具体策をしていただくよう要望しておく。
○仲 委員長 以上でその他の事項の審査を終了する。
  本日の案件はすべて終了したので、委員会を閉会する。
         午前11時45分 閉会