午前10時6分 開会
○北門 委員長 ただいまより議会運営委員会を開会する。
案件に先立ち、議長より吉田作治君の辞任についての概要説明がある。
◎辻本 議長 吉田作治議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出があったので、6月1日、地方自治法第126条ただし書きの規定により、議長においてこれを許可したことを報告する。
○北門 委員長 質問はないか。
◆東川 委員 6月1日、辞表が出て、議長が地方自治法126条によって認めたということであるが、一身上の都合ということなので、本人とお会いされたのか、ただ文書だけで終わったのか。
◎辻本 議長 結論から言うと、ただ一身上の都合という一点張りであった。
◆東川 委員 その際、例えば考え直すというような形の助言とかはされたのか。それとも、本人の一身上の都合の意思がかたいということで決断されたのか。
◎辻本 議長 一身上の都合で辞表が出たということで、確認のために吉田議員と電話で連絡をとって話をした。急に言われてもあれだから、もう一度お考え直しいただいてはいかがかということを再三にわたってお話ししたが、一身上の都合ということでお願いしたいということである。
◆東川 委員 もう一度お考えいただいたらという形で議長が言われたということであるが、それはどういう真意で言われたのか。
◎辻本 議長 別に他意はない。私らも青天のへきれきというか、急に来たから、通
り一遍というか、慰留とまではいかないが、確認の意味で言った。
◆東川 委員 普通、体の調子が悪いとかいろいろな形の中で、急に辞表提出というのはどういうことかという話になると思うが、毎日、新聞紙上で騒がれている問題の中で、そういう中であっても受け取って、何の他意もないけれども、そういう形で確認したということか。
◎辻本 議長 そのとおりです。
○北門 委員長 ほかに質問はないか。
(「なし」の声あり)
○北門 委員長 ないようなので、議長報告についてはこの程度にとどめる。
続いて、1.奈良県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙について、局長より説明を求める。
◎吉村 議会事務局長 来年の4月1日から、奈良県後期高齢者医療広域連合というのが発足する。それに伴い、広域連合議会というのが構成され、それの議員の定数が20名である。20名の内訳であるが、市関係から12名、町村関係から8名、合計20名である。
お手元の1ページを開いていただきたい。市の関係の12名のうち、市長から6名、議会議員から6名である。これからお話ししていただきたいのは、この議会議員の6名の選出についてである。
この6名の選出方法としては、真ん中に書いているが、2つの方法がある。1点目は、奈良県市議会議長会の推薦によるものである。2点目は、奈良県内の市議会議員の定数の総数の12分の1以上の推薦があれば立候補できるということである。定数が270であるので、12分の1で割ると、23名の推薦があると立候補できるということである。市議会議員の選ばれる定数が6であるが、これを超えると、それぞれの議会の本会議において選挙をするということになる。
次に、6ページを開いていただきたい。市関係の12名の内訳を載せている。
最初に、広域連合長としては奈良市長がなる。副広域連合長は大和郡山市長である。これは、奈良県市長会の会長が郡山という充て職である。
次に、広域連合議会議員の市関係の内訳を載せている。市長からは、大和高田市長、天理市長、御所市長、香芝市長、葛城市長、宇陀市長が出てこられるということである。議会議員の中の議長会の推薦が右端である。奈良市、大和郡山市、橿原市、桜井市、生駒市、五條市の6市議会から1名を選出せよということである。先日、5月30日の奈良県議長会において割り当てをいただいた。大和郡山市議会から1名を選んでいただきたいというのが議長会からの依頼である。そのときの議長会の話であるが、基本としては議長会から推薦するので、できたら正副議長から選んでいただきたいというのが基本である。ただし、それぞれ各市議会において事情があるので、あくまでもこれは基本であって、各市議会において1名を選んでいただいたら結構だということである。本日寄っていただいて、大和郡山市議会議員の中から1名を選んで、奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員の選出をお願いしたい。
○北門 委員長 休憩。
午前10時15分 休憩
午前10時15分 再開
○北門 委員長 再開。
ただいまの説明に対して質問はないか。
◆東川 委員 議長会で決められたのは、奈良市、郡山市、橿原市、桜井市、生駒市、五條市の6名で、郡山市議会として1名を決めていただきたいということか。
ここに規約第8条とあるのは、この広域連合議会の規約だと思うが、県の条例ではなくて規約と理解していいのか。
◎吉村 議会事務局長 1点目の件であるが、東川委員のおっしゃるとおり、郡山市議会から1名を選んでいただくということでお願いしたい。
2点目の規約の件であるが、条例ではない。奈良県後期高齢者医療広域連合規約という規約で、それの8条である。
◆東川 委員 先ほどの説明では、オーバーしたら選挙になるということであるが、だれでも出て選挙になるものをどうして選ぶのか。何をもって議長会がこうして割り当てをするのか。決めたとしても、だれかがオーバーしたら選挙になる。選挙は何人も出られるのに、おまえ出よ、おまえ出たらあかんとか、だれが何をもって決められるのか。どうしてこういうことを決めてこられて、大和郡山市の議会運営委員会に諮られるのか。議長会で議長はどういう受け方をされてきたのか。
選挙になるのだったら、出たい者が出たらいいのではないか。これをせっかく決めても、オーバーしたら選挙になる。選挙法でうたわれているのは平等なのに、何をもって議長会でどこどこは何人と決められるのか。これは違法である。それをまたきょう開いて決めるというのはおかしいのではないか。選挙ではなくて、これだけの定数を決めた規約であるので、6名の振り分けはこういう市でお願いしますというのならよいが、郡山市の権威ある議会運営委員会で決めて、そして選挙になって、その決めた者が落ちたらどうなるのか。決めた本人に失礼過ぎる。こういう話を持って帰って、議会運営委員会で諮るというのがおかしい。選挙しなければならないものを奈良県市議会議長会がなぜ決めるのか。大きな違反である。選挙をしないのであればよいが、するのに、これはだれが決めたのか。
また、組織等で出られたら、組織の関係でその人を応援に行ったりするのだから、この議員を決めるために奈良県の市議会同士が罪をつくるようなものを議長会で決議されて、議会運営委員会に諮るというのがおかしい。議長会でもっと議論していただいて、規約を変えるとかしないと、持って帰れない。決めてオーバーしたら選挙になるのに、おまえ立て、おまえ立つなとなぜ決められるのか。そんなことをしたら違反である。そんな違反するようなことはできない。
○北門 委員長 休憩。
午前10時20分 休憩
午前11時54分 再開
○北門 委員長 再開。
ほかに意見はないか──。
この問題については、いろいろな意見が出たので、この程度にとどめておきたい。
休憩。
午前11時55分 休憩
午前11時56分 再開
○北門 委員長 再開。
続いて、クールビズについて総務部長より説明を求める。
◎石橋 総務部長 現在、6月4日であるが、夏のエコスタイルということで、ことしもクールビズを実施したい。期間は、6月1日──既に過ぎているが──から9月30日までの間実施したい。期間中は、原則としてノー上着、ノーネクタイでの執務となる。昨年度と同じような取り組みであるが、報告しておきたい。
○北門 委員長 ただいまの説明に対して質問、提案はないか。
◆東川 委員 クールビズということで、男性の職員もネクタイなしという形になるが、やはり服装も大事である。決まりがないから何を着てもいいということであるが、余りちゃらちゃらしたものとか派手なものがないように、職員らしい服装でいっていただきたい。
◆甲谷 委員 今、国でも、環境問題等々でサマータイムについての議論もされている。そういった背景もあるので、この際議会としてもクールビズに対応したらどうかと思う。
◆牛島 委員 今、地球温暖化の問題は全世界的に喫緊の課題になっているので、そういう方向で議会としても対応していったら一番いいのではないかと思う。
○北門 委員長 ただいま2委員から議会の方も対応していかなければならないのではないかという提案をされたが、どうか。
◆東川 委員 議会の方ということは、本会議場、委員会もノーネクタイにするということか。
○北門 委員長 休憩。
午前11時58分 休憩
午後0時 再開
○北門 委員長 再開。
ただいまクールビズについての提案が出たが、次の委員会までに、クールビズを採用するのかしないのか、また採用するとすれば、議会としての節度ある採用ということになるので、どのような服装までが許されるのかということをそれぞれの会派で話し合っていただきたい。本日は提起ということでとどめておく。
続いて、議員の部屋の問題に入る。先般、公明党さんから、現在無会派の議員さんと同じ部屋にいるということで、党活動、議員活動でもいろいろと支障を来すという言い方は語弊があるかと思うが、いろいろと難しい問題も出てきたので、部屋を分けてほしいという提案があった。これについて、公明党の会派からの申し出であるので、無会派の人の部屋を何とかしなければいけないが、各会派でそれぞれ事情はあると思うが、私の会派で一緒にいてもいいという会派はないか。
◆東川 委員 選挙が終わって、皆いろいろな事情をわかっている中で議席、部屋割りを決められた。公明党さんに対しても、それでいいんですかと聞いて、いいですよという形で、議運として全会一致で了解した。それからまだ間がないのに、なぜ今またそういう形になるのか。初めからわかっていることで、無理に押しつけた問題でもないし、了解されたのに、なぜ変わったのかと思う。
○北門 委員長 それについては、それぞれに活動を続けていく間に、支障があるなり、いろいろな形で出てくると思う。施行して1カ月近くになるが、その中で問題が出てきたので、それを解消してほしいという申し出である。その折には、確かに全会一致で、公明党さんも善意で一緒に入っていただければいいという話になったのだろうが、現実問題として、公党であるから、いろいろな党との話等で秘密事項もあるだろうし、他会派の人が一緒にいることが不都合であるという内容の申し出を受ければ、東川委員が今言われたこともそうだろうが、考慮せざるを得ないということで出させていただいた。
◆東川 委員 今決めよということか。それとも、また後日返事するのか。
○北門 委員長 先ほどお話ししたように、余裕がある部屋もあると思うので、できればそちらの方へ行ってもらう。うちの方で引き受けてもいいという話ができるかどうかである。今意思表示していただいて、何日かの間に、議長の方にうちで引き取るとかいう話ができるようであれば、これから二、三日の間は待っているし、今すぐというわけにはいかないという話もそのとおりだと思う。今のところは、うちの対応させていただいている場所ではだめだということになれば、別に設けなければならないので、議長にでも場所の一任をしてもらって、無会派の人が入る部屋をつくってもらわなければならない。議員活動として早急に必要な控室であるから、できるだけ早く結論を出していただきたいと思っている。
◆乾 委員 無会派の方の意見を聞かれたとか、今の状況をお話しされたことはあるのか。無会派の方には何もお話しされていないのか。
○北門 委員長 無会派の方が公明党さんと一緒にいたいとかいうのはその人の話であって、当の一緒にいてもらう方から支障を来しているというお話があれば、その人の意見がどうであるというのとは異なる。
◆乾 委員 そうではなしに、こういうお話があるということを本人さんに言ったかどうかである。
○北門 委員長 それはこちらの方からは言っていないが、申し出があるので、申し出を受けて皆さんにお諮りしたということである。
◆甲谷 委員 当事者の党の幹事長なので、説明させていただきたい。
確かに議運で決めて、5月議会は一緒にやらせていただいたという経過がある。本人が個人的にどうのこうのという問題ではなくて、御本人も新人議員であり、うちも3人のうち1人は新人議員を抱えているので、部屋の中で一緒になると、いろんな形で議会のことも話があったときに、我々は公党の議員であるから、無所属の議員さんと一緒に話を合わせるわけではないが、聞かれたら答えるということもいろいろある。そうすると、うちも新人を1人抱えていろいろ話をするにしても、無会派の人が聞いてこられたら、知りませんと言うわけにはいかないので、当然話にも乗っていかないといけないということになる。そういう意味では、議会活動の中で、限られた時間の中でいろんな制約もあるし、もう1つは、本人さんが非常に気兼ねされている。我々が3人で話をしていたら、ちょっと出ましょうかといって気兼ねをされているので、非常に気の毒だなという思いがある。5月議会でやってきた中で、そういう2つの点があるということから、こういう提案をさせていただいたところである。
◆東川 委員 今甲谷委員から言われたように、選挙後の議運でそういう決定をした。委員長が言われるように、本人の声を聞いて、本人がここにいたいと言ってもなかなか聞いていただけないという現状もある中で、議会運営委員会で部屋割り、議席を決めた。そこで、今甲谷委員からるる説明があったが、了解したものの、相手さんもちょっと戸惑っておられるのではないかということなので、今すぐではなくて、何日かの間に、うちの部屋へ来ていただいていいというところがあったらそれでいいし、期限を切っておいたらどうか。一応決めたことで、その人を無理に押し込んだり、困るという部屋へ無理に入ってもらったとかではないので、そういう声があるのなら日にちを決めて諮ったらどうか。
○北門 委員長 休憩。
午後0時9分 休憩
午後0時12分 再開
○北門 委員長 再開。
丸谷議員の控室の問題について、現在のところから別の場所に移動してもらうことに異議はないか──。
先ほど言ったように、いける会派の部屋があれば、今週末、金曜日の5時までに議長団に申し出ていただきたい。5時までに申し出がない場合は、議長団に一任いただき、次の場所を選定していきたいと思うが、それでよいか──。
では、そういうことに決したので、よろしくお願いしたい。
その他、何かないか。
◆牛島 委員 きょう奈良新聞さんがお越しであるが、5月12日の1面の記事で、事実上の強行採決の形で採決されたというくだりが決定的に書いてある。この記事について、議長はどのように認識されているのか。あるいは、議会運営委員長として、議会をつかさどる立場として、この記事をどう認識されたのか。
○北門 委員長 その記事については、本会議場で強行採決が行われたことはない。ただ、その記事の内容から見ると、私が議会運営委員長に選任される前のことであるから、議会運営委員長としての見解ということであれば、後々の見解になると思うが、現在の私の記憶からあの当時のことを考えると、議長が議会で意見を殺すとか強行に採決したという事実は認めていない。質問ございませんかと議長から言われて、ある会派から「なし」ということで、その他の人からも質問をしたいというので指名を受ける行為は一切行っておられなかった。質問がなかったことを受けて、討論を省略して採決するに御異議ございませんかという議長の再度の問いにも「異議なし」ということであるから、討論をしたいのに、手を挙げたのにそれを抹殺したという行為は見られなかったように思うので、強行採決ということは見られなかったと私は認識している。
◆牛島 委員 議会運営委員長はそういうふうに認識しているということであるが、強行採決という形で表現されると、市民はテレビを見ているから、当然国会のああいう混乱の状況が郡山市議会であったのかというとり方をされる場合が多いということで、新聞社も正しく報道していただくことが望まれると思う。私自身も、辻本議長は特にゆっくり落ちついて、お諮りいたしますということで進められたと記憶しているので、市民に対して誤解を与えるような記事を書いていただいたら困るということも含めて今認識したが、議長も同じ意見か。
◎辻本 議長 はい。
◆東川 委員 今、委員長の報告で、議長が質疑ございませんかと言われて、「なし」で採決に入ったという説明があったが、そうではなくて、議長は質疑、討論を省略して採決に入ってよいかと言われて、「異議なし」で採決に入ったということである。だから、ちゃんと諮って、異議もなかったことは事実である。
○北門 委員長 私もちょっと記憶違いがあったが、質疑、討論は抹殺したのではなくて、ないですかという意味合いのことを聞いておられたと記憶しているので、これは強行採決ではないだろうと思っている。
◎辻本 議長 今の件でつけ加えると、私はこういうしゃべり方である。皆さんにお諮りしたときは、必ず右の方から左の方をちゃんと見渡して、それだけの間隔をあけて、皆さんの御意見を拝聴するように心がけている。それはテープレコーダーで聞いていただいたら即わかることなので、御了解いただきたい。
◆東川 委員 だから、諮って異議がなかったということで皆一致している。
○北門 委員長 「異議なし」ということで、別に強行的にだれかの意見を抹殺したのではないということである。
ほかに意見はないか──。
ないようなので、本日の議会運営委員会を閉会する。
午後0時19分 閉会