午前9時58分 開会
○甲谷 委員長 ただいまより駅前周辺整備特別委員会を開会する。
まず、1.駅前周辺整備の経過と現状についてを議題とし、これより理事者の説明を求める。
◎矢田 企画政策部長 企画政策部においては、特に今回提案事業はない。
◎矢舗 まちづくり推進部長 都市整備課所管にかかわる部分の案件について説明する。今回は、九条駅周辺整備事業、郡山駅、筒井駅のバリアフリー化についてを案件としたい。
最初に、九条駅周辺整備事業について説明する。
改選後最初の委員会であるので、これまでの九条駅周辺整備事業の概要について説明したい。
資料番号1をお願いしたい。九条駅の平面図である。用地については、前回と同様変更はない。
図面番号@は、駅舎の地下化である。図面番号Aは、西側の整備事業である。これは、既に平成15年度で終了している。
図面番号Bは、九条駅前線である。ここの部分については、発掘調査を経て、平成17年度より順次工事を実施している。
図面番号C、ブルーの部分は、九条駅前支線である。これは、平成18年11月30日で工事を終了している。
図面番号D、ピンクの部分は、自転車駐車場の整備及び歩道設置工事である。自転車駐車場については、18年12月11日から供用開始している。歩道設置工事については、本年1月4日に終了している。
図面番号Eは、九条出口線である。これは、平成18年度より順次拡幅等の工事を実施している。
引き続き、19年度予定の事業について、同じ図面で説明する。
図面番号Bの九条駅前線は、最終年度として、道路構造物とか舗装の仕上げ工事を予定している。工期は、本年9月から来年3月の予定である。
図面番号Eの九条出口線についても、最終年度として、道路構造物、舗装等の仕上げ工事の予定である。工期は、九条駅前線と同様に、本年9月から来年3月までを予定している。
図面番号Fは、西ノ京11号踏切である。これは、現況幅員4メートルとなっている部分について、歩道を2メートル、車道を7メートル、全幅員13.5メートルに拡幅する予定である。
図面番号Gは、駅舎のプラットホームである。西ノ京11号踏切の拡幅に伴い、プラットホームを郡山駅方面へおおむね4メートル程度延ばす工事を予定している。踏切、プラットホームとも、工期は本年9月から来年3月程度を予定している。工事については、近鉄への受託事業である。
続いて、近鉄郡山駅のバリアフリー化について説明する。資料番号2をお願いしたい。図面の上側のホームが神宮方面行き、下側のホームが西大寺方面行きである。それぞれプラットホームに赤色を塗っているスロープ部分について、途中に踊り場を設け、勾配を現状より緩やかにするという工事である。
続いて、筒井駅のバリアフリー化について説明する。資料番号3をお願いしたい。基本的には、駅構内へエレベーター2基を設置するというのが主なものである。改札口を1階、連絡通路を2階、プラットホームを3階ということで説明する。
右側の西大寺方面乗り場については、1階の改札口から3階のホームまでエレベーターで直接上がるという構造である。
左側の神宮方面乗り場については、1階の改札口からエレベーターに乗り、一たん2階でおりていただき、2階に新たに設置する連絡通路を渡って、2階から再度神宮方面へのエレベーターに乗りかえて3階のホームへ上がるという構造になっている。
また、エレベーター以外のバリアフリー化として、多機能トイレの新設、点字運賃表、点字案内板等の設置を予定している。
事業費は、近鉄郡山駅で1,200万円程度、筒井駅で1億9,000万円程度を見込んでいる。国、県、市、近鉄がそれぞれ応分の負担を行うという事業である。市の負担額は、郡山駅では200万円程度、筒井駅では3,700万円程度と見込んでいる。工期については、本年9月ぐらいから来年3月の予定ということで、現在近鉄と協議しているところである。
○甲谷 委員長 質問はないか。
◆北門 委員 資料番号1のFの踏切とE、それから駅前広場は一連の流れの中にあるが、赤線のみで白ぽてになっている部分がある。これは、まだ持ち主の人との話し合いがついていないということだろうと思うが、現状の経過と、現在どのくらいのところまで話が進んでいるのか。この図面を見ても、Fの西ノ京11号踏切で13.5メートルの幅員になり、同じように東側の道路もかなり広い幅員で入ってくるが、その中にかぎ形に家屋が突き込んでおられる。これでは、この道路は将来的にも非常におかしな形になる。供用開始された時点でこの状態であれば、非常に不便な状態が続くのではないか。供用開始ぐらいのときにはきちっとできているのかどうかという意味合いで、見通しの説明をお願いしたい。
資料番号3であるが、エレベーター設置ということで、向かって右側の西大寺方面乗り場のところは、エレベーターが3階部分までストレートに上がっている。橿原神宮方面乗り場のほうは、2階で連絡通路をとって、3階の橿原神宮方面乗り場へ行くということであるが、2階から3階へ上がる部分の昇降について、当然車いすを想定しているので、もし2階から3階の部分にエレベーターがないのなら、どうやって上がるのか。多分これは書き漏れなのかなと思っているが、そこら辺の説明をお願いしたい。
◎仲 都市整備課長 資料番号1の踏切の手前の用地買収がまだできていないというところの経緯ということで、現在、用地買収は、その地権者の方へは毎日ほど行かせてもらうような形で交渉を続けているが、まだ同意は得られていない。引き続き、年度内に同意が得られるまで交渉を続けたいと思っている。
踏切の拡幅に伴い、そこの部分を供用開始するに当たっての道路幅員とか接道等の問題については、現在、北側の地権者の方から一部分用地買収が終わっており、既に道路の構造物等もでき上がっている。その部分を利用しながら暫定的な供用開始ができるということで、今のところ道路管理者とか各関係機関との調整を進めている。
資料番号3、筒井駅のエレベーターということで、西大寺行きのほうは直接1階から3階までのエレベーターの設置となっているが、橿原神宮方面については、先ほど部長の説明があったように、一たん2階で連絡通路へおりていただいて、2階の連絡通路から橿原方面乗り場のエレベーターを設置する予定である。2階から3階までのエレベーターの設置になるということで、直接は上がれないが、西大寺行きのエレベーターを利用して、一たん2階の連絡通路を通っていただいて、2階から3階のエレベーターを使って橿原方面へ乗ってもらえればということで進めている。
◆北門 委員 橿原神宮方面乗り場のほうには、ここには書いていないが、2階から3階に行くエレベーターが設置されると理解していいのか。
資料番号1のところは、従前から不思議であったが、こういう形で北側のほうを買収したということで、これはもともと必要だから買収されたと思う。北側のほうが拡幅買収されて、それで供用開始できるのだったら、下側の買収はする必要がないから、この道路法線そのものの形が変わってきて、買収できない家のところにすりついていくような斜め線の法線に変わっているはずであるが、これが真っすぐの状態でいくということは、ここがぜひ必要な部分であって、北側のところも必要な部分を買収して、それで当座は間に合うだろうというだけのことだと思う。
一生懸命努力して、毎日ほど行っていただいて、まだ理解が得られないということは、努力してもらうしか手がないので、僕自身それほど言えないが、1点危惧しているのは、これはここの問題ではないが、郡山市にはそういうところで十数年ほうってある箇所が何カ所か存在する。10年余りほうっておくと、事業そのものが完成で届け出てしまって消滅していると言われており、再度事業として上げなければならない。この場所も、これがだめだったら、そのままで完成になってしまう。かぎ形の状態で、非常に使いにくいおかしな状況のままで事業を完成させて、届を出されてしまって、十数年ほうっておかれて、次何とかしようとしたときには、また再度事業としてしないといけないという話になる。一連の事業が続いているはずであるが、ほかのところでそういう説明を受けた場所があった。
今一生懸命努力していただいても、ひょっとしたら1年かかるかもしれないし、2年かかるかもしれないし、完成の後の3年かかるかもしれないし、4年かかるかもしれないが、ちゃんと同一事業、積み残し事業として継続していかれるのか。できる状況になればすぐにでも入れるということを確約しておいてもらいたい。ほかのところのように、何とかしてほしいと言っても、10年前にこの事業は完成してしまっていて、こんなに出っ張っているけれども、再度事業としてとらないといけないので、どうしようもないという回答は聞きたくない。その部分の回答をお願いしたい。
◎矢舗 まちづくり推進部長 筒井駅のエレベーター部分については、説明漏れであったが、神宮方面行きについては2階から3階へのエレベーターを設置する。
九条駅の用地の部分であるが、北門委員がご懸念いただいているように、担当のほうも用地交渉に行っている。過去の委員会から説明しているように、調整区域の建物であることと、そこの方が商売をされているという部分で、交渉の中でいろんなお話をするが、自分たちの生活上から、当該地での建てかえという非常に強い希望を持っておられるので、その辺が大変ネックになっている。しかしながら、北門委員がご懸念いただいていることのないように、交渉には精いっぱい前向きに取り組んでいきたいと考えている。
◆北門 委員 物すごく難しいこともあるというのはわかっているし、それはそのとおりである。だから、何年も続いていくだろうという話をしている。ただ、この事業は、ほかの部分についてはもうそろそろ完成である。完成届を出して、事業の終了になってしまえば、そのかぎ形の部分も含めて終了になってしまうのか。かぎ形の部分は継続してずっと交渉しながら、5年先まで続くのかもしれないし、ひょっとしたらその方が10年間協力しないかもしれないが、この部分だけは継続でやっていくのか。それとも、完成した時点で一たん完成にして、そういう形にしてしまうのか。完成したという中にこの部分を入れてもらうと、ほかにもある部分のように、おかしくなっているので何とかしてくださいと言っても、ここの事業は終了しているから、また新たに申請を起こすとなれば大変なことになって、どうにもこうにもできない状態だからほうっておくという話になる。どっちをするのかと聞いている。
◎矢舗 まちづくり推進部長 北門委員にご指摘いただいたように、当然これは継続してやっていく。
◆北門 委員 この部分については、非常に重要な九条の表の顔であり、これから交通混雑する可能性もあるので、ほかの事業が完成しても、完了したから物すごく難しい手続になるとかいうことではなくて、速やかに対応できるようなことをお願いしたい。
◆福田 委員 資料番号1の九条駅周辺整備の関連のことであるが、市道九条橋線がある。このラインは色が何もついていないが、今九条駅周辺の整備をされている中で、市民の方から、市道九条橋線は夜道が危ない、安全性においてはもっと街灯等を整備される必要があるのではないかという声をお聞きしている。市道九条橋線は、九条駅周辺整備事業の一環としてあるのかないのか。また、その整備の計画の中にあるのであれば、今どのように進められているのか。
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時20分 休憩
午前10時23分 再開
○甲谷 委員長 再開。
ほかに質問はないか。
◆池田 委員 先ほど北門委員も言われたように、用地の問題については、積極的に精力的に運んでいただきたい。
市道九条駅前線について、来年の3月、この駅前の完成という目標でやっておられるが、この南側には蟹川が走っている。蟹川の下から県が改修を手がけているが、市の管理の蟹川はいつごろ手がけていくのか、考え方を聞かせてほしい。
というのは、市道九条駅前線ができると、昔は蟹川の堤塘だと思われるが、現在もこの堤防を車が頻繁に行き来される。さすれば、やはり人間というのは、ちょっと広かったら近道でもしようかという考え方になるわけで、新しい道ができて、蟹川の堤防を伝って九条の駅前へ出て、新しい道路で県道奈良大和郡山斑鳩線に出てこられるのならよいが、そのまま東へ行って、その道路から県道に出られるということも十分考えられる。道のあるところは人も歩くが、歩くなということはできない。また、車が通れるという範囲であれば、通るなということは今さらできない。その辺を含めて、河川は開渠というのが本筋であるが、その辺の改修によって、将来的に蟹川の堤防敷は幾らかでも拡幅の余地があるのか。
それと、現在人が歩いているが、蟹川のほうにさくがない。もちろん車の対向はできないが、人が歩いたときに、南側に寄っていただければまだましであるが、北側に寄ったときに、車が通って、蟹川にはまるおそれも出てくる。そういうことを危惧するので、その辺を十二分に考えていただきたい。そして、蟹川の堤防伝いに秋篠川のほうに上っていく道があるが、これも車が通っており、人も歩いている。当然こんな場所では信号はつかないと思うが、問題が起こらないように十二分に配慮していただきたい。過日もその話をちょっとしているが、供用開始になってもその方の対応を注意深くいろいろ配慮していただきたい。
◆林 委員 多機能トイレの設置であるが、現状のトイレのある場所につくるのか、それ以外で新設されるのか。また、その多機能トイレの使用用途ということで、トイレのみなのか、あるいはトイレ以外にも使えるのか。そして、トイレの対象としては、障害者、高齢者、どういう形なのか。
◎仲 都市整備課長 筒井駅の多機能トイレについては、新しくつくる。トイレの機能としては、障害者とか高齢者の方がバリアフリーに合わせて使ってもらえるという構造で、現在近鉄に設計していただいている。
◆林 委員 設置場所については、現行のトイレの中につくるのか、新設するのか。
◎仲 都市整備課長 現在ある1階の改札口から、今駅の事務室があると思うが、その駅の事務室を移設して、現在の駅務室のところに新設のトイレがつく予定と聞いている。
◆林 委員 西大寺側から橿原神宮前に移動する連絡通路については、当然現状のスペースを利用してのことだと思うが、筒井については、筒井寮、盲学校があり、盲学校の方々あるいは障害者の方々が通られる。現行はエレベーターがないので、車いすが通れないと思うが、設置により、障害者の方だけではなく、車いすの利用の方がふえると思う。今、近鉄の筒井駅には点字ブロックが設置されているが、このエレベーター設置に伴って、現行の点字ブロックはどうなるのか。
◎仲 都市整備課長 連絡通路については、今ある2階の通路に、線路側から言ったら南側に連絡通路を新設し、エレベーターとエレベーターをつなぐような形になるかと思う。
点字ブロックについても、バリアフリーに合わせて、駅舎内の関係する点字ブロックは新設、やりかえということで進めている。
◆金銅 委員 資料番号1のEの部分で、途切れてしまうので、この場での質問はふさわしくないかもしれないが、もし差しさわりがなければ教えていただきたい。Eは、西側に拡幅予定になっており、先ほど来年の3月までの完了予定とお聞きしたが、この先約70メートルから80メートルほどで、18年度末に拡幅してもらったスーパーサンコーの横、柳沢さんの蓮池の部分との間が少し残るが、この間にちょうど水路がある。この水路敷をうまく使えたら、西側がほとんどつながるという状態になるが、どうか。
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時33分 休憩
午前10時34分 再開
○甲谷 委員長 再開。
ほかに質問はないか。
(「なし」の声あり)
○甲谷 委員長 ないようなので、その他の項に移る。
その他の項について何かないか。
◆上田 委員 JR小泉駅周辺の管理について質問したい。これはJR小泉駅周辺の写真であるが、噴水、人工池の周りで、この池を掃除してほしいという市民の声が寄せられている。夏場になると、藻が出てきたりとかいうので、周りの通行人の方とか車で通っている方に水しぶきがかかって、においがつくということを寄せられている。その点について、周辺の管理はどういうふうな対策をされているのか。
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時35分 休憩
午前10時36分 再開
○甲谷 委員長 再開。
ほかにないか。
◆北門 委員 郡山市内の駅でたった1つだけ、何もかかっていない場所がある。平端駅であるが、天理線の乗りかえ駅でもあるし、かなり重要な場所になっているが、せせこましい状態で、まだかなり難しい状態である。これから先やっていくのだろうが、どのぐらいのめどでやっていくのか。このぐらいでいきたいというめどが立っているとか、まだまだめどが立っていないとかいう話になるのかもしれないが、お聞かせ願いたい。
◎矢舗 まちづくり推進部長 平端駅については、北門委員が言われたように、その必要性というのは認識しているが、現時点ではまちづくり推進部としては全く白紙である。
◆北門 委員 北側から順次きれいに整備されていって、南のほうはおくれているのだろうが、九条も郡山も筒井も平端も大和郡山市であるから、市民の方が利用されるのに、一日も早い便利な利用を望んでおられると思うので、白紙と言わずに、頭の中に入れて計画していただければと思う。よろしくお願いしたい。
○甲谷 委員長 ほかにないか──。
ないようであれば、以上で駅前周辺整備特別委員会を閉会する。
午前10時38分 閉会