午前10時 開会
○甲谷 委員長 ただいまから駅前周辺整備特別委員会を開会する。
初めに、北門委員より欠席届が出ており、吉井副市長も欠席とのことなので、報告する。
案件、1.駅前周辺整備の経過と現状について、理事者より説明を求める。
◎矢田 企画政策部長 企画サイドについては、特段ない。
◎矢舗 まちづくり推進部長 まちづくり推進部から九条駅前周辺整備事業について説明する。
まず、用地については、前回からの進捗はない。
図面番号Bの九条駅前線は、4月1日の供用開始に向けて現在工事中である。
図面番号Eの九条出口線も、3月中の完成を目指して工事中である。
図面番号Fの西ノ京11号踏切の拡幅工事についても、3月中の完成を目指している。
以上3つの工事については、いずれも順調に進捗している。
図面番号Gの九条駅プラットホームの改修は、既に工事を終了して供用を開始している。
図面番号Hの市道三ノ丸北郡山何和九条線の通行規制の関係は、黄色で着色している部分について、北向きの一方通行ということで、地元自治会の御理解と御協力を得て、現在4月1日からの通行規制に向けて準備中である。朝7時から9時の時間規制である。
以上が九条駅の現在の状況である。
近鉄郡山駅のバリアフリー化については、スロープの改修工事が終了して、既に供用を開始している。
筒井駅のバリアフリー化については、エレベーター2基は2月28日より供用を開始する。多機能トイレや券売機、案内板等についても、それぞれ3月中に利用開始をするように準備をしている。
駅周辺関係については、20年度当初予算としては、九条駅の残事業分として用地と補償、工事関係の予算措置を行っている。
以上が九条駅、郡山駅、筒井駅の状況であるが、現況写真で説明する。
まず、九条駅の現況写真の1枚目、Bの九条駅前線、県道交差点から北向きの写真は、既に18年度で完成した部分である。
2ページ、Dの市道九条駅前線、西市跡付近から西向きというのは、平面図の茶色のコーナーになっている部分から九条駅方面への写真である。
Eの市道九条駅前線、東向きの写真については、平面図の緑色の九条駅前支線あたりから東を向いた写真である。
Fは、九条駅の東側ロータリーを上から撮った写真である。
3ページも、同様に東側の全景写真である。
4ページのH、I、Jについては、西ノ京11号踏切の拡幅の状況である。まだ工事中であるが、一応形が見えていて、車道と歩道を分離したアイランド方式による全幅10.5メートル程度の拡幅になっている。
5ページは、九条出口線の現在の工事の状況の写真である。
以上が九条駅関係の現況写真である。
続いて、郡山駅と筒井駅の現況写真である。
1ページは郡山駅のバリアフリー化の状況であるが、上が西大寺方面行きのスロープの改修後で、こういう状況で供用を開始している。神宮方面行きのスロープの改修についても、改修後はスロープが非常になだらかになって、幅員が広くなっている。東出口のスロープ部分についても、こういう手すり等をつけた改修をしている。
2ページは筒井駅のバリアフリー化の状況であるが、左上の2階通路の写真は、駅員さんが写っている横あたりにエレベーターの乗り口がある。西大寺方面に行かれる方は、そのままプラットホームまで直で上っていただけるし、神宮、天理方面へ行かれる方は、2階に上がって通路を渡ってエレベーターを乗りかえてプラットホームに出るという構造である。改札口、案内看板、券売機等もこういう状況である。
3ページは、左上が西大寺方面のエレベーターの乗降口で、プラットホームへ直通である。神宮方面乗降口は、2階の通路を渡ってこの神宮方面行きのエレベーターに乗りかえてプラットホームに出るという構造である。2階通路はこういう状況である。
4ページ、プラットホームに手すりの2段化や誘導ブロック等の整備をしている。
○甲谷 委員長 質疑はないか。
◆池田 委員 九条駅前も着々と進んでおり4月1日から供用ということで非常によくなってきているが、一部一方通行の関係もあって、一般の方々も知らないで通る可能性も多く出てくると思う。朝7時から9時まで通学路になっており、通勤客で非常に混雑する場所であるので、どこからどう入ってくるかわからない。みだらな看板の乱立も景観上よくないと思うが、格好のいい丁寧な案内板を徹底していただきたい。
初めは間違って入ってこられる。本来なら単車も規制されるべきであるが、利便性も考えて車だけということになっているが、その辺警察の方とも十分お詰めいただいて、指導を徹底していただきたい。少しなれるまでは、市の交通指導員の方にお願いして、1日だけではなく、何日間か通しで当面だけ指導していただくというような形をとって、そういうことがいろんな人にスムーズに認識できるような対策だけを間違いなく講じていただきたい。
◎仲 都市整備課長 一方通行規制に伴う看板の周知徹底した皆様へのお知らせとか案内については、4月1日供用開始を予定しているので、今自治会と規制の調整中で、それがまとまり次第、案内看板等、事前に予告看板を立てさせていただければと思っている。
指導員等についても、規制時間の朝7時から9時までの2時間警察に立っていただいたらベストであるが、それはできないということで、立ち寄って指導するような形になるが、市の担当課としても、案内等を促すような意味でやらせていただこうかと思っている。
◆池田 委員 警察も毎日立つことは非常に難しいと思うが、新しい道路に迂回していくということになると、急いでいる通勤客にしたら、なかなか素直に回っていかれないと思う。その辺だけ徹底しないと、通常の時間帯でも突っ込んできた場合、実際にトラブルが起こっており、7時から9時までは通学される方もあるので、警察や市の交通指導員さんに立っていただいてしていたら、そのうちみんなが認識していくので、その辺だけ徹底していただきたい。
◆福田 委員 まず、近鉄駅のバリアフリー化設備整備事業ということで、私はきのう筒井駅に寄り、今御説明いただいたことはほぼ理解している。構内におけるエレベーター、多機能トイレに向かう誘導の点字ブロック等は、見た限り現状の点字ブロックがそのままであったと思うが、今後新たに誘導の予定があるのか。それと含めて、駅周辺のそういったバリアフリーに対する予定、考え方があればお聞かせいただきたい。
また、全体にかかわることであるが、この周辺整備に係る財源は、道路特定財源からの財源と考えていいのか。
◎仲 都市整備課長 まず、1点目の構内の点字ブロックや誘導ブロックの案内については、現在まだ工事中であるので、エレベーターや通路への誘導が一部分まだできていないところもあるが、3月の竣工に向けて今作業中である。
駅周辺については、筒井駅周辺の駅前広場の商店街の前のところの平板ブロックのやりかえ、一部点字ブロックのやりかえ、横断歩道のブロックの切り下げ等も3月10日から20日ごろで終わらせて、3月になれば筒井自治会さんと商店街の皆さんへ案内等させていただいて、周知徹底した工事をやらせていただきたいと思っている。
◎矢舗 まちづくり推進部長 道路特定財源かどうかというお尋ねについては、国費分については道路特定財源ではない。市費負担分については起債である。
◆福田 委員 筒井駅周辺商店街に対する説明等で、一応3月末ですべて完了するというとらえ方でよいか。
◎仲 都市整備課長 大体3月20日ごろに終わる予定で今現在進めている。
◆高橋 委員 九条駅のことでお尋ねしたい。工期はことしの3月31日までということで、市民の方からなぜこんなに時間がかかるのか、いつまでやっているのかというような声があった。発掘調査などもされているので時間がかかっているのだろうと私は思っているが、時間を費やすことによって工事委託会社を喜ばせているようなことはないだろうなというような声もあった。本当にこの事業は3月末で終わるのか。
また、以前東側にバスを走らせるような話もあったが、その後何か進展があるのか。
◎仲 都市整備課長 工期がかかったということであるが、この路線についても、地元の地権者の方との交渉等でいろいろ時期的にずれたりした。用地買収に入ってすぐにすべて買収できればスムーズに工事ができるが、点々の買収になってくるので、それを工事をするとなると、下水道とか水道管とか、埋設管を入れるために工事ができない場面もある。それらを考えて平成19年度3月で終わらせていただくが、一部分残るところはある。それが工期の一番の原因かと思う。
◎矢舗 まちづくり推進部長 補足になるが、決して業者が喜ぶとかいうことではなく、私どもは関係機関、地権者との調整をしながら精いっぱい努力をさせていただいたということで、絶対とは言い切れないが、必ず3月末に完成という形に持っていきたいと考えているので、御理解を願いたい。
◎矢田 企画政策部長 バスというのは市のコミュニティバスで、今のところ元気平和号というのが2月から平和と治道の方に走らせていただいているが、その平和号が九条駅へ乗り入れる予定である。車両の関係で今は奈良交通の小型バスの車両を使っているが、元気城下町号と同じようなハイエースのバスが6月ぐらいにでき上がってくるので、それができ上がると九条駅の東の方へ乗り入れるという形になる。日まではまだ確定していないが、6月からの予定で計画している。
◆高橋 委員 九条駅の工期が一部分だけ残る可能性があるような話を聞いたが、どの場所でどれくらいの時間がかかるのか、具体的に教えていただきたい。
◎矢舗 まちづくり推進部長 この平面図の東側の駅広の道の部分で、黄色と茶色で着色できていない部分があるが、ここに1軒クリーニング屋と理髪店をされているところがある。北郡山何和九条線から東側が直線区域になっている関係上、この家の買収等にかかわった場合に、当該地での建てかえが建築基準法上できないという状況がある。私どもは交渉の中で代替地等、さまざまな条件を提示したり、いろいろ話し合いをさせていただいているが、商売で生計を立てておられる関係上、顧客がついておられるので、どうしても当該地でないと困るということである。そういった状況で、20年度予算でこの部分について一部おくれるが、今後とも理解を得られるように努力していきたい。
◆林 委員 筒井駅のバリアフリー工事で、点字ブロックの誘導という話があったが、現状ホームに4両編成の電車が着くと、下車したところからエレベーターまでの誘導がすべてできているのか。筒井駅の現況写真の2ページ、改札口の右の写真では、エレベーターをおりて向かって左側に点字ブロックが見えているので、エレベーターをおりて改札までは点字ブロックの誘導はできていると思うが、例えば目の不自由な方がホームにおりてエレベーターを使用しなかった場合でも、改札まで点字ブロックの誘導があるのか。
◎仲 都市整備課長 筒井駅の方は、誘導ブロックを改札口、エレベーターの誘導までと、各ホームへ上がったら誘導ブロックで誘導させてもらうということで、現在進めている。
◆池田 委員 6月から九条の駅前にコミュニティバスが入るということであるが、数年前にこの工事に着手して進行している中で、奈良交通の奈良行きと斑鳩、法隆寺行きのバスの広島町停留所への乗り入れも交渉してほしいという話をしたと思うが、その辺の対処はあるのか。
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時25分 休憩
午前10時26分 再開
○甲谷 委員長 再開。
◎仲 都市整備課長 奈良交通については、この道路事業が始まって、以前から折衝を持たせていただいて、完成したら東側駅前広場までの誘導という形で、路線バスの乗り入れをしてもらえないかということで交渉させていただいたが、九条駅周辺等の乗降客数を見ると、今のところ乗り入れするだけの乗降客は見込めない、今後開発等が進んだらその辺はまた考えていきたいということである。駅前については、構造上バスの乗り入れができるようにはつくらせていただいている。
◆池田 委員 何回ぐらい接触されたのか。
◎仲 都市整備課長 奈良交通とエヌシーバスの方へは3回ほど交渉させていただいた。
◆池田 委員 バス路線も採算の合わないところは皆どこでも廃止されている。実情もよくわかるが、コミュニティバスは市内だけの循環であり、九条駅前、近鉄と、広場といっても前であるので、調査をすると言ってもどんな調査をすればいいかわからないが、その辺を頭にしっかり置いて継続的に折衝していただきたい。今、話が終わったらそれでなしというのではなしに、前段にいろいろ議論したことは継続として頭に置いてやっていただきたい。
◆上田 委員 私も、池田委員が言われたように、大型バスの乗り入れも可能になってくるかと思うので、ぜひ継続的に折衝を続けていただきたい。
○甲谷 委員長 他に質疑はないか。
(「なし」の声あり)
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時28分 休憩
午前10時29分 再開
○甲谷 委員長 再開。
2.その他について、御質疑、御意見ないか。
◆池田 委員 企画部長なり副市長にお聞きしたい。御努力していただいて九条駅前もこの3月いっぱいで無事完成し、もろもろの対応についても万全を期して対処していくということで、非常に結構である。郡山、筒井、九条ということで、駅前の整備に関して、それなりに厳しい財政の中でやっていただいたことに対してはうれしく思うが、今後市として駅前に関するようなことでの計画はあるのか。先ほど企画部長は特段何もないと言われたが、そういうことは全く考えていないし、やろうとしても金がない、金がないのなら金の落ちるような施策を考えてもらわないといけないと私は言いたいが、その辺も含めて今後考えがあるのか。
◎矢田 企画政策部長 端的に言ってしまえば、財政的な部分もあるので、今のところ特段の計画は持っていない。
◆池田 委員 今のところという表現は余りよくないのではないか。今はないけれども、1年先にあるかもしれないという仮定を含むが、その辺はどうか。
○甲谷 委員長 休憩。
午前10時31分 休憩
午前10時32分 再開
○甲谷 委員長 再開。
◎水野 副市長 今後の計画は、矢田部長が申し上げたように、現時点では持っていない。前回の当委員会でも御質問があったと思うが、事務方としては全く白紙である。将来的にはいろいろ総合的に考えていかなければならないことは当然であろうが、やるやらないとかいうのではなしに、体制とか財政的な問題を勘案しながら、慎重かつきちっと考えていかなければならない。具体的にやるとかやらないとかいう答えを出すことはできないが、体制また財政的な面等、市全体の総合的なものも勘案して考えていきたい。
◆池田 委員 そういうことであろうと思うが、将来的な整備計画の中でも十分に議論されて、ああして載っている以上はやっていかなければならないところもある。絵にかいた形で、何年かしたらまた新しく整備計画を多額な金額を投入してつくるというのではなしに、社会情勢、経済情勢がこういう状況であることは十分わかっているが、そのためには歳入の入るように物事を考えていく中で、郡山市の発展を願ってやっていくべきところはやっていかなければならないのではないかというのが私の考えである。現時点では全くないということであるので、これからの郡山市のためにもいろいろの状況を踏まえて進歩的な考え方を持っていただきたい。
○甲谷 委員長 ほかにないか。
(「なし」の声あり)
○甲谷 委員長 ないようなので、以上をもって駅前周辺整備特別委員会を閉会する。
午前10時34分 閉会