○平成19年第4回大和郡山市議会定例会会議録(第5号)
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         平成19年12月19日 (水曜日) 午前10時50分 開議
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議 事 日 程
 日程第1  選挙第4号  大和郡山市選挙管理委員会委員並びに同補充員の選挙について
 日程第2  議案第44号から議案第79号までの36議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第3  議案第44号についての閉会中の継続審査の動議について
 日程第4  議員提出議案第4号 大和郡山市議会委員会条例の一部改正について
 日程第5  議案第80号  大和郡山市の市長等の給与に関する条例及び大和郡山市教育委員会の
              教育長の給与等に関する条例の一部改正について
 日程第6  議案第81号  大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
 日程第7  議案第82号  平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)について
 日程第8  議案第83号  平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につい
              て
 日程第9  議案第84号  平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につ
              いて
 日程第10  意見書案第14号 メディカルコントロール体制の充実を求める意見書(案)について
 日程第11  意見書案第15号 奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)について
 日程第12  意見書案第16号 教科書検定に関する意見書(案)について
 日程第13  意見書案第17号 肝炎問題の早期解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見
               書(案)について
 日程第14  意見書案第18号 国民健康保険税(料)の補助制度創設を求める意見書(案)につい
               て
 日程第15  決議案第1号  「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議書(案)
               について
       (日程第4 議員提出議案第4号から日程第15 決議案第1号までは即決)
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本日の会議に付した事件
 日程第1  選挙第4号  大和郡山市選挙管理委員会委員並びに同補充員の選挙について
 日程第2  議案第44号から議案第79号までの36議案に対する各委員長報告について
       (質疑、討論、表決)
 日程第3  緊急質問   議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正について
 日程第4  議案第44号についての閉会中の継続審査の動議について
 日程第5  議案第80号  大和郡山市の市長等の給与に関する条例及び大和郡山市教育委員会の
              教育長の給与等に関する条例の一部改正について
 日程第6  議案第81号  大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
 日程第7  議案第82号  平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)について
 日程第8  議案第83号  平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につい
              て
 日程第9  議案第84号  平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につ
              いて
 日程第10  意見書案第14号 メディカルコントロール体制の充実を求める意見書(案)について
 日程第11  意見書案第15号 奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)について
 日程第12  意見書案第16号 教科書検定に関する意見書(案)について
 日程第13  意見書案第17号 肝炎問題の早期解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見
               書(案)について
 日程第14  意見書案第18号 国民健康保険税(料)の補助制度創設を求める意見書(案)につい
               て
 日程第15  決議案第1号  「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議書(案
               について
       (日程第5 議案第80号から日程第15 決議案第1号までは即決)
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                      出 席 議 員(24名)
                             1番  出 口 真 一 君
                             2番  福 田 浩 実 君
                             3番  甲 谷 悦 夫 君
                             4番  上 田 健 二 君
                             5番  高 橋 朋 美 君
                             6番  林   浩 史 君
                             7番  西 川 健 次 君
                             8番  東 川 勇 夫 君
                             9番  田 村   俊 君
                             10番  北 門 勝 彦 君
                             11番  西 川 貴 雄 君
                             12番  牛 島 孝 典 君
                             13番  尾 口 五 三 君
                             14番  金 銅 成 悟 君
                             15番  吉 川 幸 喜 君
                             16番  池 田 篤 美 君
                             17番  辻 本 八 郎 君
                             18番  田 房 豊 彦 君
                             19番  仲   元 男 君
                             20番  丸 谷 利 一 君
                             21番  遊 田 直 秋 君
                             22番  石 田 眞 藏 君
                             23番  乾   充 徳 君
                             24番  田 村 雅 勇 君
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                      欠 席 議 員(なし)
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               説明のため出席した者
                          市   長  上 田   清 君
                          副 市 長  水 野 敏 正 君
                          副 市 長  吉 井 保 孝 君
                          教 育 長  山 田 勝 美 君
                          総 務 部長  石 橋 頼 茂 君
                         企画政策部長  矢 田 正 二 君
                         市民生活部長  杉 浦 秀 之 君
                         産業環境部長  澤 田 茂 利 君
                          建 設 部長  砥 出 恵 市 君
                      まちづくり推進部長  矢 舗 健次郎 君
                      福祉健康づくり部長  高 田   清 君
                         上下水道部長  西 本 義 雄 君
                          消 防 長  萬 田 善 三 君
                          教 育 部長  木 下 平 一 君
                   上下水道リメイク特命理事  田 中 利 明 君
                          財 政 課長  水 本 裕 丈 君
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                 事務局職員出席者
                          事 務 局長  吉 村 安 伸
                          事務局次長  岡 田   豊
                          次長補佐兼  西 垣 素 典
                      議事係長兼調査係長



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                  午前10時50分 開議
○議長(辻本八郎 君) これより本日の会議を開きます。
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○議長(辻本八郎 君) ただいまの出席議員数は24名であります。
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○議長(辻本八郎 君) 議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。
  10番 北門議会運営委員会委員長。
         (北門勝彦君登壇)
◎議会運営委員会委員長(北門勝彦 君) おはようございます。ただいまから議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。
  本日は、日程第1で選挙第4号 大和郡山市選挙管理委員会委員並びに同補充員の選挙についてを行います。
  次に、日程第2で議案第44号から議案第79号までの36議案に対する各委員長報告について、質疑、討論、表決を行います。ただし、議案第44号については、閉会中の継続審査の動議が提出されていますので、日程第3で提案理由の説明、質疑、討論、表決を行います。
  なお、日程第3が終わりましたら、日程第4 議員提出議案第4号の取り扱いを諮るため、休憩をお願いいたします。
  次に、追加議案5件が提出されましたので、日程第5から日程第9で即決でお願いいたします。
  続いて、日程第10から日程第15までの意見書案5件、決議案1件につきましても、即決でお願いいたします。
  以上が本日の日程でございます。議員各位の御協力をお願いいたしまして、報告を終わります。
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○議長(辻本八郎 君) これより日程に入ります。
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○議長(辻本八郎 君) 日程第1 選挙第4号 大和郡山市選挙管理委員会委員並びに同補充員の選挙を行います。
  お諮りいたします。
  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
  これに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。
  お諮りいたします。
  指名の方法及び補充員の補充の順序につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
  これに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議長において指名することに決しました。
  大和郡山市選挙管理委員会委員に、東奈良口町4番地大川一郎氏、城町1504番地久保田裕次氏、大江町199番地中島章博氏、横田町734番地2橋下勝彦氏、以上の4名を指名いたします。
  次に、大和郡山市選挙管理委員会委員の補充員に、順序1南郡山町433番地川村一男氏、順序2筒井町1379番地竹本 脩氏、順序3馬司町1045番地1安田庄一氏、順序4小泉町1086番地82志水祥二氏の4名を指名いたします。
  お諮りいたします。
  ただいま議長におきまして指名いたしました諸君を大和郡山市選挙管理委員会委員並びに同補充員の当選人と決定するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よってただいま指名いたしました大川一郎氏、久保田裕次氏、中島章博氏、橋下勝彦氏の4氏が大和郡山市選挙管理委員会委員に、順序1川村一男氏、順序2竹本 脩氏、順序3安田庄一氏、順序4志水祥二氏の4氏が大和郡山市選挙管理委員会委員の補充員にそれぞれ当選されました。
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○議長(辻本八郎 君) 日程第2 議案第44号から議案第79号までの36議案を一括議題といたします。
  本件に関し、各委員長の報告を求めます。
  14番 金銅総務常任委員長。
         (金銅成悟君登壇)
◎総務常任委員長(金銅成悟 君) 皆さんおはようございます。ただいまから総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
  委員会は、去る12月14日午前10時から開会し、本委員会に付託されました11議案について審査をいたしました。
  結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。
  まず、議案第44号 大和郡山市行政組織条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、今回の機構改革については、市民の多様なニーズに対応した簡素で効率的な組織にするということであるが、そのためには職員が働きやすい職場となることが前提になると思うが、職員の意見も十分に聞いた上で行うものであるのかに対し、昨年に部長会に案を提示し、1年をかけて統合する各部課長で相談をしてもらいながら進めてまいりましたので、各課長を通して職員にも通じているものと考えております。今後、職員数が減少していく中、横断的に部全体で市民のニーズに対処していくという方向性を打ち出しているこの体制を進めていく考えでありますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、一委員より継続審査の申し出があり、挙手採決の結果、賛成少数で否決となりました。
  続いて討論に入り、賛成、反対それぞれ討論があり、挙手採決の結果、原案承認と決しました。
  次に、議案第45号 大和郡山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  続いて、議案第49号 矢田コミュニティ会館条例等の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、使用料改正の理由は、また一律に改正することによって他市の利用者が減ることについての懸念はに対し、受益者負担の観点から、使用料の改正については、常に課題としておりますが、なかなか踏み切れないところから工夫をしたものであります。また、他市の利用者の状況を十分に検討した結果、引き上げ幅を抑え、1.3倍程度とすることといたしました。次に、周辺市町村の実施状況は、またこれによる増収の見込みはに対し、県内11市のうち6市で実施しております。割合は、1.5倍から3倍程度であります。また、平成18年度の決算ベースから、利用が減らないという前提で見込みますと、約400万円の増収となりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  次に、議案第54号 奈良県市町村会館管理組合の解散について、議案第55号 奈良県市町村会館管理組合の解散に伴う財産処分について及び議案第56号 奈良県市町村総合事務組合への加入についての3議案を一括議題とし、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、何ら質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  次に、議案第69号 大和郡山市立コミュニティ会館の指定管理者の指定について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、経過期間における他市の指定管理者の状況についてはに対し、大半の市が2年から3年の間、従来の公共的な団体を指定管理者にしており、本市と同程度の自治体であれば、あえて民間を指定する必要はないかと考えておりますが、法律の趣旨を踏まえ、民間の指定についても十分検討をし、慎重に進めていきたいと考えておりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  続いて、議案第70号 大和郡山市市民交流館の指定管理者の指定について、議案第71号 地域交流館「やすらぎ」の指定管理者の指定について、議案第73号 近藤ふれあい会館の指定管理者の指定について及び議案第79号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についての関係部分について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いしまして、報告を終わります。
         (「議長、暫時休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 暫時休憩します。
                  午前11時4分 休憩
                  午前11時9分 再開
○議長(辻本八郎 君) 再開いたします。
  14番 金銅総務常任委員長。
         (金銅成悟君登壇)
◎総務常任委員長(金銅成悟 君) ただいまの委員長報告で、議案第44号について、賛成、反対それぞれ討論があると申し上げましたが、反対討論はありませんでしたので、訂正いたします。
○議長(辻本八郎 君) 11番 西川産業厚生常任委員長。
         (西川貴雄君登壇)
◎産業厚生常任委員長(西川貴雄 君) おはようございます。ただいまから産業厚生常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
  委員会は、去る12月11日午前10時から開会し、本委員会に付託されました9議案について審査をいたしました。
  結果につきましては、お手元の報告書のとおり、8議案が原案承認、1議案が原案否決と決しました。
  まず、議案第48号 大和郡山中高年齢労働者福祉センター条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、利用者の状況及び設備を改修した場合の費用はに対し、平成18年度の実績では年間4,260人、1日当たり10人強であります。改修費用は、300万円から400万円であります。施設の利用者はありますが、設置目的からは外れた利用であることもあり、費用対効果も含めて、設備の廃止の判断をいたしましたとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、討論に入り、一委員より反対討論があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案承認と決しました。
  次に、議案第51号 大和郡山市地域し尿処理条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、前回の料金改定の時期及びそのときの値上げ幅はに対し、前回の改定は平成12年度で、値上げ幅は25%でありますとの答弁がありました。また、経済情勢の悪いこの時期に値上げをしなければならない理由はに対し、今回の改定は、公共下水道料金の改定を受けて行うものであり、同一団地内において使用料に不均衡が生じないようにするためでありますとの答弁がありました。これに対し、現在の経済情勢の中では、段階的、計画的に料金改定をしていくことも検討するべきではないのかとの意見がありました。
  以上で質疑を終了し、討論に入り、一委員より反対討論があり、挙手採決の結果、賛成少数で原案否決と決しました。
  次に、議案第64号 大和郡山市自動車駐車場の指定管理者の指定について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  次に、議案第66号 大和郡山中高年齢労働者福祉センターの指定管理者の指定について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑につきましては、他の施設と違って、指定の期間が1年となっている理由はに対し、払い下げの際の用途指定の期限が到来したこと、及びリメイク大和郡山の中で、利用状況等を考慮した上で、今以上の市民サービスの向上や効果的な施設の利用を模索しながら、他用途への転用を含めて検討をすることとなったためでありますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  続いて、議案第67号 大和郡山市自転車駐車場の指定管理者の指定について、議案第68号 大和郡山市営駐車場の指定管理者の指定について、議案第74号 大和郡山市箱本館「紺屋」の指定管理者の指定について、議案第75号 大和郡山市共同浴場の指定管理者の指定について及び議案第79号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についての関係部分について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。
○議長(辻本八郎 君) 13番 尾口教育福祉常任委員長。
         (尾口五三君登壇)
◎教育福祉常任委員長(尾口五三 君) お疲れさまです。ただいまから教育福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
  委員会は、去る12月12日午前10時から開会し、本委員会に付託されました11議案について審査をいたしました。
  結果につきましては、お手元の報告書のとおり、いずれも原案承認と決しました。
  まず、議案第46号 大和郡山市奨学資金貸付に関する条例の廃止について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、奨学金制度の必要性についての認識はに対し、奨学金制度の大切さは十分認識しておりますが、3年間市の制度の利用者がなく、より有利な県の制度を利用されているという実態があることから、この制度については廃止をする時期であると考えておりますとの答弁がありました。また、この条例を廃止した後の県の制度のPRについての考え方はに対し、市民サービスの低下にならないように、県の制度を十分に勉強し、問い合わせには万全を期したいと考えておりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、挙手採決の結果、賛成多数で原案承認と決しました。
  次に、議案第47号 大和郡山市立養護老人ホーム設置条例の廃止について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、引き継ぎ先の法人の経営方針などによって、入居者へのサービスが低下することにはならないのかに対し、養護老人ホームについては、老人福祉法に運営基準が定められており、原則的には市と同様にこれに基づいて運営されますが、運営の引き継ぎに当たっては、入居者のサービスの向上を第一に考えて法人の募集をいたしましたので、市が行うより以上のサービスを期待しておりますとの答弁がありました。また、サービス面での特色や向上策はあるのかに対し、当該法人では、入浴は機械浴ではなく、人的介助によって行うこと、食事は車いすから座席に移乗してとることなどが現在運営している施設でも行われており、レクリエーションや外出支援も含めてサービスの向上を図っていただけるものと考えておりますとの答弁がありました。また、サービスが向上しているかのチェックをどのようにするのかに対し、施設を使用貸借させることにより事業報告を受けること、及び介護相談員派遣事業により入所者の声を直接報告していただくことによって対応していきますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、討論に入り、一委員より賛成討論があり、全員異議なく原案承認と決しました。
  続いて、議案第57号 やまと郡山城ホールの指定管理者の指定について、議案第58号 大和郡山市総合公園施設の指定管理者の指定について、議案第59号 大和郡山市西池グラウンド運動施設の指定管理者の指定について、議案第60号 大和郡山市立地域社会教育施設の指定管理者の指定について、議案第61号 大和郡山市保育所の指定管理者の指定について、議案第62号 大和郡山市立母子生活支援施設の指定管理者の指定について、議案第63号 大和郡山市老人福祉センターの指定管理者の指定について及び議案第65号 大和郡山市社会福祉会館の指定管理者の指定について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  次に、議案第79号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)についての関係部分について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、中学校の要保護、準要保護の対象人数の推移はに対し、平成17年度359名、平成18年度371名、平成19年度は416名の申請があります。増加の原因については、不況による収入減、リストラによる失業などではないかと考えておりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(辻本八郎 君) 19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) ただいまから建設水道常任委員会の審査の経過と結果につきまして御報告申し上げます。
  委員会は、去る12月13日午前10時から開会し、本委員会に付託されました7議案について審査をいたしました。
  結果につきましては、お手元の報告書のとおり、6議案が原案承認、1議案が原案否決と決しました。
  まず、議案第50号 大和郡山市小集落改良住宅条例の一部改正について及び議案第52号 大和郡山市都市公園条例の一部改正について、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、それぞれ採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  次に、議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正について、理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、市民生活が厳しいこの時期に使用料を値上げする理由はに対しまして、平成9年度からの10年間見直しを行っておりませんが、この間、地方債元利償還金が約1.4倍に増加し、また平成14年度から赤字決算に転じるなど、下水道事業は大変厳しい状況になっております。一般会計の財政も大変厳しい状況の中、他の行政経費を圧迫しているような現状から、四、五年前より部内でも十分検討し、経費節減などの努力もしてまいりましたが、今、下水道財源の見直しが急務であると考えたものでありますとの答弁がありました。次に、1軒当たりでどのくらいの増額になるのか、また料金改定をしなかった場合の事業計画に対する進捗の見込みはに対し、一般家庭の1カ月の使用水量が20立米の場合は月額425円の増額、25立米の場合は546円の増額となります。また、事業の進捗については、以前は約20億円以上の建設費を執行しておりましたが、今年度は約3分の1程度に減ってきております。今後、計画どおりには進んではいかないものと考えられますが、予算の範囲内でできる限りの努力をしてまいりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、討論に入り、賛成、反対それぞれ討論があり、挙手採決の結果、賛成少数で原案否決と決しました。
  続いて、議案第72号 大和郡山市九条運動施設の指定管理者の指定について、議案第76号 大和郡山市都市公園の指定管理者の指定について及び議案第77号 大和郡山市九条公園施設の指定管理者の指定についての3議案を一括議題とし、それぞれ理事者より説明を受け、審査に入りました。
  その主な質疑については、指定管理者の選定に当たって、安全管理には重点を置いたのか、また事故発生時の責任についてはに対しまして、安全管理は指定管理者の選定に当たって重要なものの一つとして考えておりますので、十分審査いたしました。また、事故発生時の責任については、施設に瑕疵のある場合は施設管理者である市が責任を、運営にかかわっての責任については指定管理者が負うということであり、詳細は協定の中で取り決めていきますとの答弁がありました。
  次に、利用料はどのようになるのか、また収益が上がらない場合、市から補助などをすることはあるのかに対し、利用料は条例で定めている料金が適用されます。また、指定管理者は、3年間で支払う2億970万円の指定管理料の範囲で運営を行っていただくことになりますとの答弁がありました。また、施設の利用方法などが変わることはあるのかに対し、現在の公社の方法が基本となりますが、そこへ指定管理者のノウハウを生かす新しい展開の中で、良質なサービスが提供されるものと考えておりますとの答弁がありました。
  以上で質疑を終了し、討論に入り、一委員より反対討論があり、挙手採決の結果、議案第72号及び議案第77号については賛成多数で、議案第76号については全会一致で原案承認と決しました。
  次に、議案第78号 市道路線の認定について、理事者より説明を受け、審査に入りましたが、さしたる質疑なく、採決に入り、全員異議なく原案承認と決しました。
  以上が審査の概要であります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。
○議長(辻本八郎 君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
  24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) 建設水道常任委員長に質問を行いたいと思います。議案53号についてであります。
  委員長報告では、本議案は否決ということになったという報告でありましたけれども、質疑の中で、一般会計から繰り出すことで他の行政経費の圧迫を避けるために、やはりこの値上げというものは市民の理解を得て行いたいということであったようであります。しかし、その中で、今日20億ほど事業費があったものが本年度は3分の1になったと、これからなお一層その事業費が減っていくかもしれぬというふうな理事者側の説明もあったようでありますけれども、そのことについての質疑は、この値上げ議案が否決された暁はどうかというふうな質疑はあったのかなかったのか、それをお尋ねしたいと思います。
○議長(辻本八郎 君) 19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) 今田村議員から質問のあった内容については、確かに説明がございました。(24番田村議員「そのことについての質疑は」と呼ぶ)意見は田房委員からございました。それについて理事者の回答もありましたけれども、今詳しい議事録を持ち合わせておりませんので、また確認した上で報告させていただきます。
         (24番田村議員「ちょっと休憩してくれ。委員長報告で中身わからへんのに、質
          疑でけへんやないか」と呼ぶ)
○議長(辻本八郎 君) 暫時休憩します。
                  午前11時32分 休憩
                  午前11時35分 再開
○議長(辻本八郎 君) 再開いたします。
  19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) 田村議員のおっしゃっております市民生活が厳しいこの時期に使用料を値上げする理由はに対し、平成9年度から10年間見直しを行っておりませんという言葉に対して、他の行政経費を圧迫しているような現状から、四、五年前より部内でも検討した、その後はございません。
○議長(辻本八郎 君) 24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) そういうことを尋ねているんじゃなくて、これで1回損するわけですわ。あと、今と2回しかないのでね。何を聞いたかといいますと、事業予算が減ってきておる、そして赤字だと、しかしこの議案が否決されることによって事業の実施が先延ばし先延ばしになるんじゃないかと、そういう議論をしたのかどうかと聞いたわけです。
  しかし、それはまた次の討論で言いますけれども、そういう議論が仮にあったとして、なかったとして、それでなおかつ否決したということは、これすなわち事業の実施が先延ばし先延ばしになってもやむを得ないという結論に達したんだろうなと、そういうふうに思えるわけですが、委員長の見解として、その間の事態はどうであったか尋ねたい、このように思います。
  それとあわせて、あなたの経歴からいきますと、否決というふうな事態が予測されたときに、休憩を入れて、もう一度各委員に再度考え直す余地がないかという調整をされたかどうか、このことについてもやっぱり尋ねてみたいなと、このように思います。
  3度目の質疑に立つのもどんなものかなと思いますので、もう一度言いますと、あなたの経歴からいうと、市の行政に対してもう少し理解のある態度があってもいいんじゃないかなと、このように思うところから尋ねておりますので答えていただきたいと、このように思います。(「個人の批判はあかんで」「議長、休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 暫時休憩します。
                  午前11時40分 休憩
                  午前11時41分 再開
○議長(辻本八郎 君) 再開いたします。
  24番 田村雅勇君。
◆24番(田村雅勇 君) 個人の経歴というのが個人の批判に当たるということで、取り消せということであります。言葉を改めます。議員の見識あるいは識見としてというふうに言いかえます。以上です。
○議長(辻本八郎 君) 19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) このことにつきましては、建設水道常任委員会で決定されたことでありまして、仮に可否同数になった場合ならいざ知らず、私の意見を挟むまでもなく決定されたことでありますので、そういうことについて個人的に意見を発することはなじまないと考えます。
○議長(辻本八郎 君) 8番 東川勇夫君。
         (東川勇夫君登壇)
◆8番(東川勇夫 君) 19番仲建設水道常任委員長に質問させていただきます。私も建設水道常任委員でございます。委員会の経過、結果につきましては、正しく報告されておるわけですので、1点だけ確認の意味で質問させていただきます。
  議案第76号 大和郡山市都市公園の指定管理者の指定について、これは全会一致という報告がございました。その前に、72号、76号、77号の採決の前に討論がされて、一委員が討論をされて、後、委員長はこの3つは反対ですねと開会中に確認されております。そして、本人ははいと答えておられます。反対を表明して、76号は全会一致という形で報告されておりますが、それはそのことでいいのか、確認しておきたいと思います。
○議長(辻本八郎 君) 19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) 結果におきましては、76号については全会一致ということになりました。ただし、私が採決の折、よく見なかったということもございましたし、後から休憩を打って、指摘をいただきまして、全会一致という言葉で報告したわけでございます。
  以上です。
○議長(辻本八郎 君) 8番 東川勇夫君。
         (東川勇夫君登壇)
◆8番(東川勇夫 君) 討論で一委員に確認され、採決されたが、確認ができなくて、そして休憩中に確認して、全会一致にしたという形で今報告していただきました。
  議員の賛成、反対というのは、特に議案に対しての賛成、反対は命にかかわる問題であります。議員生命、一番大事なことでございます。ただ、開会中に、討論の後、この3議案は反対ですねと念を押されて、本人が反対ですと答えられております。そして、見落として、休憩中に判断、確認されたと。委員会では、休憩中のことは何をもっても報告できないんです。休憩中のことを報告するようになれば、委員会の休憩中のことすべて質疑もできるようになるし、また休憩中にあったことも皆報告しなくてはならないんですが、それはできないんです。
  ただ、委員長は、開会中に一委員に3議案は反対ですねと確認されております。これはテープにも入っておると思います。私も委員であったから聞いております。本人もはいと答えておられます。そこで一応確認されてんから、採決のときに反対された議員が賛成の挙手をされていたら、もう一度確認されたらよかったのではないかと思います。その点について、休憩中のことは取り消していただきたいと思います。そこで、そういう判断をされた委員長の真意をお答えいただきたいと思います。
○議長(辻本八郎 君) 19番 仲建設水道常任委員長。
         (仲 元男君登壇)
◎建設水道常任委員長(仲元男 君) 確かに休憩中にそのような御指摘をいただいて、私の見落としについて御指摘をいただいて、先ほど全会一致という表現にしたと申しましたが、今御指導いただいたとおり、それはできないということですので、先ほどの言葉は取り消しさせていただきまして、はっきり言って、私が採決の折、見過ごしたということに尽きると思います。
○議長(辻本八郎 君) 8番 東川勇夫君。
         (東川勇夫君登壇)
◆8番(東川勇夫 君) ただいま委員長から採決の確認を怠っていたことについて説明されました。なぜこれをきっちりしておきたいかというと、この後、本会議場において議案について採決が行われます。本人もうっかりして、反対の討論をしながら、賛成のときに手を挙げられたと思いますが、そこで委員長の配慮があってもよかったのではないかなと思うところで、こういった質問をさせていただいたわけでございます。委員長としては、見逃して、全会一致としたということでございますので、以後、できるだけ確認して委員会を進めていっていただきたいことを要望して、質問を終わります。
○議長(辻本八郎 君) ほかに御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。
  5番 高橋朋美君。
         (高橋朋美君登壇)
◆5番(高橋朋美 君) お疲れさまです。議案第46号、議案第48号、議案第51号、議案第53号、議案第72号、議案第76号、議案第77号、以上7議案について反対討論をさせていただきます。
  議案第46号 大和郡山市奨学資金貸付に関する条例の廃止については、国や県の貸付制度のほうが充実していて、市の奨学金の利用者がないとのことですが、いつ国や県が奨学金制度を廃止にするかわかりません。また、利用者がなく、人件費、事務的経費などの経費がほとんどかからない条例なら残しておくべきではないでしょうか。元教育者の市長としては、この条例は残してほしいと思います。
  議案第48号 大和郡山中高年齢労働者福祉センターの条例の一部改正については、サンライフのサウナ、浴室が老朽化などで利用者が減少し、その理由からなくすとのことですが、平成18年度でも1日10人強の方は利用されているとのことです。サウナ、浴室をなくすことは、同施設の体育室、トレーニング室の機能が十分果たせなくなり、さらに利用者が減るのではないでしょうか。なくすことよりも、どうしたら多くの市民の方が喜んで利用してもらえるかを考えるほうが市にとってもよいのではないでしょうか。また、介護予防にもつながるこの施設は、後退よりも前向きな方向で考えていただきたいと思います。先ほども申し上げましたように、サウナ、浴室をなくすことでトレーニング室などの機能が十分に果たせない、このような理由で反対とさせていただきます。
  議案第51号 大和郡山市地域し尿処理条例の一部改正について、議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正については、し尿処理使用料が平均30%の値上げ、下水道料金は平均25%の値上げと、広がる格差社会の中で、また原油高騰でガソリン、灯油価格の値上げと食品、日用品までもが値上げされ、日常生活への負担がさらにかさんできている中、市民生活は大変だと思われます。市としては、これまでも大変努力はされておりますが、こんなときだからこそ負担を強いるのではなく、値上げは避けるべきだと思いますので、反対とさせていただきます。
  議案第72号 大和郡山市九条運動施設の指定管理者の指定について、議案第76号 大和郡山市都市公園の指定管理者の指定について、議案第77号 大和郡山市九条公園施設の指定管理者の指定について、この3議案については、福祉を増進させる目的でつくられた公の施設を利益第一の民間営利企業、株式会社コナミスポーツ&ライフに指定し、管理運営させることは、この間全国各地や県内で起きた株式会社への指定管理で問題となった企業の撤退、破産、契約解除、丸投げ、不正、癒着、雇用の劣化、安全などが懸念されます。さらに、大企業、有名企業だから絶対につぶれないとは言い切れません。そのような理由から反対とさせていただきます。
  以上、7議案の反対討論とさせていただきます。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(辻本八郎 君) 以上で通告による討論を終わります。
  ほかに討論ありませんか。
  24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) 議案第53号、これについて委員長報告は否決ということでありました。その否決に反対の立場で討論を行います。
  いつ、いかなるときも市民に負担を仰ぐことは避けたい、これは議員のみならず理事者、執行者も偽らざる心境だろうと思います。しかし、そうもばかり言っておれない事情、状況が生まれてきます。独立会計では、政策で行わなければならない事業に対して一般会計で補てんされても、構造的な赤字にはそのもとを正す必要があります。さもなければ、残事業として、今の予算規模からすると、まだまだ20年を超えるほどの期間が必要となってくる。そしてまた、ひょっとすれば実施すら危ぶまれてくる。そういうときに、市民は一日も早く願っているその要望を一日延ばし、一年延ばしにせざるを得なくなるし、下水道の敷設が浸水対策になっている地域もあります。これらに思いをはせると、決してこの議案を否決できるものでないと思うのであります。
  もう一つ重要なことがあります。いつかこの壇上で理事者の姿勢をただしましたが、破綻法制ということがあります。先日、朝日新聞の記事でありましたけれども、今、第二の夕張になるまいと各自治体は必死の模様とありました。財政上の各指数が国の定める基準に達していない自治体には、事業、政策が制約され、義務的経費の軽減、人件費の圧縮に努めさせ、財政の健全化を図らせる厳しい国の姿勢が打ち出されております。大いなる責めを後で受けるより、今このときに耐え忍んでおけば、少しの犠牲、苦痛で済むならば、これがいかに市民のためになるか、自明のことだろうと私は思います。
  蛇足として、このことも朝日新聞の記事にありました。山梨県都留市のことであります。市の行うさまざまな事業、サービスがそもそも市の仕事として必要かの視点で、市民に議論をしてもらわなければならなくなると書かれてありました。
  市民の手を煩わす前に、議会としての見識を示して、取捨選択せねばなりません。こういうことも念頭に置いて、すべきときはする、つらいであろうが、やっぱり小さいときにその根本を絶っていくという姿勢が求められる、そのように私は思います。したがって、委員長報告には断じて反対せねばならぬと、このように思います。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(辻本八郎 君) 21番 遊田直秋君。
         (遊田直秋君登壇)
◆21番(遊田直秋 君) 議案第46号 大和郡山市奨学資金貸付に関する条例の廃止について、これは委員長報告に賛成の立場で討論を申し述べたい、それから議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正について、これは委員長報告に反対の立場で討論を申し述べたいと、このように思うわけでございます。
  まず最初に、議案第46号 大和郡山市奨学資金貸付に関する条例の廃止について、これは先ほどある議員から反対の討論がありました。その内容についてはまた後から言いますが、奈良県は日本でも大学の進学率が一番高い。奈良県は教育の県であります。また、先日も塾の講師の方から聞きましたが、その奈良県の中でも奈良、郡山、橿原と、この3つが群を抜いて教育に熱心な市であると。このようなことを聞かせていただいて、私は非常にうれしくもあり、教育長を初め教育行政に携わって、本当に頑張っていただいているんだなと安心をすると同時にうれしく思ったわけでございます。
  そこで、この条例の廃止でございます。一度に廃止についてを例えば「つながり」に出せば、市民の方は、次代を担う子供の教育のために、郡山市はこんな条例を廃止して何たることかと、こういう御批判がこの文書を見ればわかるわけでございます。しかし、この中には、県のほうで郡山市よりも借りやすく、またたくさんの金額を貸しておられる、こういう中身があるわけでございます。こういうふうに県のほうでやられているのに、普通、一般常識的に考えても、郡山市へ借りに来られる。郡山市ではこうやけれども、県ではこれだけ簡単に借りられるということがあると、こういうようなことで、この条例は廃止して、借りられる方には奈良県がこうであるから、奈良県で借りてください、こういうふうなことを言うのが一般常識でもあるし、また郡山市は奈良県に対して、もっと教育を充実してもらいたい。この奨学金制度をもっとふやしていただきたい。市によってばらつきがあってもぐあいが悪い。例えば天理市で住んでいたら何十万、郡山市に住んでいたら何万と、こういうばらつきよりも、奈良県全体としてこの教育行政を見直してもらうためにも、奈良県へそういう働きかけをしていただきたい。そういう観点からも、この条例の廃止は決して後退ではなく、常識的な判断として当然の結果ではないかなと、まだ遅きに失したと思うぐらいでございます。という意味で、この廃止については、誤解される市民の方がおられるかもわかりませんが、県のほうで郡山市以上の充実した施策をやられておりますので、郡山市の奨学資金を借りたい方もぜひ県のほうで借りていただきたいと、こういうようなことの指導をしていただきたいと思います。
  それから、議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正について、これは我が同僚議員の方が言われたのとほとんど同じでございます。
  もちろん一般会計からも今まで繰り入れているわけでございます。このときに、私ももろ手を挙げて賛成をしたわけではございません。万やむを得ないな、しかしいつかこのひずみは直さなければならないのではないかと、こういうふうに思ったわけでございます。皆さんも御存じのように、一般会計というのは、全体の方から徴収している税源であります。この一般の方からしている中には、公共下水道のついていない、月の世界から土でも持ってこようと、こういう21世紀の時代になってもまだくみ取りをしておられる。非常に臭いにおいがします。また交通渋滞もします。こういう劣悪な条件の人も、一般会計から税金を補てんするということは、そんな方の税金も取っているわけでございます。ましてや受益者負担の制度でありまして、日本もドバイのような国で、どんどん原油が上がって、国が物すごく栄えれば、税金も出さなくてもいい、全部遊んで暮らしたらよいと、そういう状態ならよろしいですけど、限られた財源の中でいかに公平に、いかに早く快適な文化生活を送れるか。
  また、この公共下水道は、私は文化のバロメーターだと思うわけでございます。今、郡山市は85%か、これぐらいの進捗率です。これはもうすばらしいことであり、そしてまた、この表も皆さん御存じだと思うわけでございますが、我が大和郡山市は、改正をした後でも月に1,816円です、1カ月20立米使われる方が。この1,816円については、葛城市、奈良市の3番目に低いわけです。値上げをしても。橿原市は2,520円、大和高田市も2,520円。これが高いか安いかという議論をしているのではありません。やるべきことは、市民の方に負担をしていただいても、値上げをしてもやり切ると、これが私は行政ではないかなと思うわけであります。ましてや1,816円、橿原市、大和高田市よりも700円もまだ安いわけでございます。
  もちろん私の支持者の人も公共下水道のついている方は――この厳しい時代、私もよくわかります。ガソリンの値上げ、あらゆるものが、食料品も値上がりしているわけでございます。国が一向にこういうことを是正しようとしない、私はそういうふうに思うわけでございます。しかし、我が大和郡山市は、そういう国の中の一つの小さい市町村でありますが、やはり受益者負担という観点、また21世紀の文化のバロメーターと言われるこの公共下水道の一刻も早い100%の普及率、今回値上げをしなければ60%も進捗率がおくれると、こういう理事者の試算もあるわけでございます。もちろん値上げはしなくてもいい、すぐに100%になればいいと、これはだれもが思いますが、やはりここ一番血を出すところは血を出す、また市民の方に御理解を願う、こういう立場からも万やむを得ず、今回の議案第53号、下水道条例の一部改正については、やはり値上げに賛成せざるを得ない。また、一般会計から持ち出す金のいびつさについても、これで何%か何十%か解消になるということで、まあやむを得ぬと思うわけでございますが、この際は何としても値上げには賛成したい、こういうように思うわけでございます。
  議員各位の御賛同をお願いいたしまして、討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(辻本八郎 君) ほかに討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  この際、暫時休憩いたします。
                  午後0時8分 休憩
                  午後1時   再開
○議長(辻本八郎 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  これより採決に入ります。
  議事の都合により、議案第44号、議案第46号、議案第48号、議案第51号、議案第53号、議案第72号、議案第76号及び議案第77号については、後ほど取り扱いいたします。
  議案第45号、議案第47号、議案第49号、議案第50号、議案第52号、議案第54号から議案第71号まで、議案第73号から議案第75号まで、議案第78号及び議案第79号の28議案について、一括採決いたします。
  ただいまの各委員長報告は、いずれも原案を可とするものであります。
  議案第45号 大和郡山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第47号 大和郡山市立養護老人ホーム設置条例の廃止について、議案第49号 矢田コミュニティ会館条例等の一部改正について、議案第50号 大和郡山市小集落改良住宅条例の一部改正について、議案第52号大和郡山市都市公園条例の一部改正について、議案第54号 奈良県市町村会館管理組合の解散について、議案第55号 奈良県市町村会館管理組合の解散に伴う財産処分について、議案第56号 奈良県市町村総合事務組合への加入について、議案第57号 やまと郡山城ホールの指定管理者の指定について、議案第58号 大和郡山市総合公園施設の指定管理者の指定について、議案第59号 大和郡山市西池グラウンド運動施設の指定管理者の指定について、議案第60号 大和郡山市立地域社会教育施設の指定管理者の指定について、議案第61号 大和郡山市保育所の指定管理者の指定について、議案第62号 大和郡山市立母子生活支援施設の指定管理者の指定について、議案第63号 大和郡山市老人福祉センターの指定管理者の指定について、議案第64号 大和郡山市自動車駐車場の指定管理者の指定について、議案第65号 大和郡山市社会福祉会館の指定管理者の指定について、議案第66号 大和郡山中高年齢労働者福祉センターの指定管理者の指定について、議案第67号 大和郡山市自転車駐車場の指定管理者の指定について、議案第68号 大和郡山市営駐車場の指定管理者の指定について、議案第69号 大和郡山市立コミュニティ会館の指定管理者の指定について、議案第70号 大和郡山市市民交流館の指定管理者の指定について、議案第71号 地域交流館「やすらぎ」の指定管理者の指定について、議案第73号 近藤ふれあい会館の指定管理者の指定について、議案第74号 大和郡山市箱本館「紺屋」の指定管理者の指定について、議案第75号 大和郡山市共同浴場の指定管理者の指定について、議案第78号 市道路線の認定について、議案第79号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第6号)について、以上28議案を委員長報告どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第45号、議案第47号、議案第49号、議案第50号、議案第52号、議案第54号から議案第71号まで、議案第73号から議案第75号まで、議案第78号及び議案第79号の28議案については、原案どおり可決されました。
  次に、議案第46号 大和郡山市奨学資金貸付に関する条例の廃止についてを挙手により採決いたします。
  委員長報告は原案を可とするものであります。
  委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第46号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第48号 大和郡山中高年齢労働者福祉センター条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。
  委員長報告は原案を可とするものであります。
  委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第48号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第51号 大和郡山市地域し尿処理条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。
  本案に対する委員長報告は不承認でありますので、原案について採決いたします。
  原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手少数であります。
  よって議案第51号は否決されました。
  次に、議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正についてを挙手により採決いたします。
  本案に対する委員長報告は不承認でありますので、原案について採決いたします。
  原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手少数であります。
  よって議案第53号は否決されました。
  次に、議案第72号 大和郡山市九条運動施設の指定管理者の指定についてを挙手により採決いたします。
  委員長報告は原案を可とするものであります。
  委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第72号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第76号 大和郡山市都市公園の指定管理者の指定についてを挙手により採決いたします。
  委員長報告は原案を可とするものであります。
  委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第76号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第77号 大和郡山市九条公園施設の指定管理者の指定についてを挙手により採決いたします。
  委員長報告は原案を可とするものであります。
  委員長報告どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第77号は原案どおり可決されました。
         (「議長、緊急質問」「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 休憩します。
                  午後1時10分 休憩
                  午後1時20分 再開
○議長(辻本八郎 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。
  10番 北門議会運営委員会委員長。
         (北門勝彦君登壇)
◎議会運営委員会委員長(北門勝彦 君) 休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。
  田村雅勇議員から緊急質問の通告書が提出されましたので、日程に追加し、御審議のほどをお願い申し上げ、報告を終わります。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) この際、お諮りいたします。
  議案第53号 大和郡山市下水道条例の一部改正について、田村雅勇君から緊急質問の通告があります。
  田村雅勇君の緊急質問に同意の上、この際日程に追加し、発言を許すことに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって田村雅勇君の緊急質問に同意の上、この際日程に追加し、発言を許すことに決しました。
  田村雅勇君の発言を許します。
  24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) 早速緊急発言を取り上げいただきまして、ありがとうございます。
  先ほど議案53号が否決されました。条例の一部改正でさしたることはないんじゃないかというふうな思いもあろうかとは思うんでありますけれども、しかしこれはひょっとしたら重大なことを潜めているんじゃないか、そういう懸念を持ちます。したがって、是が非とも今、市長にその意見をただしておかなけりゃならぬと、このように思う次第であります。
  今回の下水道条例の改正議案の否決をどのように受けとめたのか。きのうの20年度の予算編成についての質問に対する市長の答弁は、編成方針云々できる状況にない、歳入の確保にきゅうきゅうとしている、その財源確保に議会も挙げて協力してほしいと訴えたように私は聞きとめました。質問者は、市の財政指数を取り上げ、財政状態を聞いた。ただそれだけで、ここで、根掘り葉掘り聞いてくれたがそれっきりという川柳を思い起こして、ひとり苦笑しておったのでありますけれども、ただ根掘り葉掘り聞いただけで、財政の状況は一切お構いなしに条例改正をなお否定して、入るを図らず、出ることの多くを語り、その実現を迫ったことは、その思考にこっけいささえ覚えたのでありますけれども、しかし市長としては収入にかかわることを否決されたわけであります。一般会計を否決されたわけではないので、それほど重要に考えるべき筋合いのものではないと、このようにおっしゃるかもわかりません。
  しかし、否決されたそれぞれの議員のありようを考えてみたときに、その対応に恐らく苦慮するところだろうと、このように思いますし、またその事業の原資になるものを否決しておいて、事業の促進を言うことの理解はどうしてもできない。しにくいだろう。そして、ただ単に残るは議案の否決という現実だけであります。この不条理のもとで、果たして市政が運営できるのか。将来の展望が開けていくのか。すぐに3月議会、予算議会であります。大変重要な議会を迎えるわけでありますが、この難解な事態の打開策はあるのか。予算編成に絡まって、今ただしておかないといけないなと、このように思うわけであります。
  市長の否決をどのように受けとめたかということと、これから3月に向けてどのように対応していくのか、その姿勢を聞いておきたい、このように思います。(「議員の議決のことをとやかく言うなよ。議員の権限やで」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 市長。
         (上田 清君登壇)
◎市長(上田清 君) 24番田村雅勇議員の御質問にお答えをいたします。
  市の財政健全化の根幹にかかわると考えておりました本議案がこうした形となったことについて、率直に申し上げて、大変残念でございます。まことに残念であるし、私としては断腸の思いというぐらいの気持ちを持っております。
  そもそもこの議案を提出するまでに、リメイク大和郡山の中で議論を重ねてまいりました。下水道会計については、1つは、18年度で3億4,000万円余りの一般会計からの基準外繰り入れがあるということで、これは下水道が未整備の方々からの税金もそこに含まれているという一つの大きな課題、それからもう1つは、10年間改定をしてこなかったわけでありますけれども、その間に恐らく全国で最低レベルの使用料になったと思いますが、そのことに伴う歳入不足ということ。こうしたことを踏まえて、今回、こうした改定についての議案を提出させていただいたということでございます。
  全国的にも今、大変厳しい地方財政の中で、およそ3割の自治体が下水道使用料の改定に踏み切らざるを得ないというような状況というのが、先般の新聞報道でなされておりましたけれども、いずれにしても、そのことによって市民の方々に御負担をかけることは大変心苦しいし、申しわけないという気持ちもございますけれども、しかし角度を変えれば、この改定によって得られる原資を市民サービスに使い、お返しをすることができるかなと。あるいは事業の進展を図れる、あるいは公債費の増大に対応できるということで踏み切ったわけでございますが、当面は、初年度分の増収として考えておりました2億5,000万円をどういった補てんをするのかということについて取り組んでまいらなければならないと思いますし、限られた財源の中でどういうふうに20年度予算を組むのかと、これは当然のことでありますけれども、今回の否決を踏まえて、職員ともども総力を挙げて、歳入の確保、それから歳出のあり方というものを考えていきたいと思っております。
  先ほどどなたかの発言にありましたけれども、大企業だって倒れないわけではないという御発言がありましたが、自治体だって倒れないわけではございません。そういう覚悟を持って、これから当たっていきたいというふうに思っております。ちょっとまとまりのない答弁かもしれませんが、そういう思いで、緊急に対応策を庁内で考えていきたいと思います。
  以上でございます。
○議長(辻本八郎 君) 24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) 先ほどの否決に対する反対討論の中で、危機に対する法制のことを取り上げて言いました。前にもこの本会議場で市長の姿勢をただしたわけでありますけれども、そのことについて、今回の議会に臨むときに手抜かりがあったんじゃないか。いや、そうじゃなくて、これは真摯な態度で臨んだ議案である、したがってそのことについてはと、こういうふうになるのかわかりません。
  そうすると、太田大阪府知事が政治は一寸先はやみだという言葉を残して、再びの立候補を取りやめたということが、まだきのうのごとくであります。政治は一寸先はやみだというのは、国政の場で繰り返し言われておることでありますけれども、地方の議会でもそういうことが起こったということであってみれば、これは首長に対して、しかし我々議会もまた一寸先はやみだというふうにもつながるわけです。これが予算編成に、あるいは編成した予算が議案として出てきたときにどうなるかという不安にさいなまれたときに、一寸先はやみだということがよぎるわけです。どちらによぎっても、やっぱりこれは重大な局面を迎えているんじゃないかなと、このように思うわけであります。ここのところの見解、再度市長にただしておきたい、このように思います。
○議長(辻本八郎 君) 市長。
         (上田 清君登壇)
◎市長(上田清 君) 24番田村議員の再度の御質問にお答えいたします。
  先ほど申し上げたとおり、大変残念なというんでしょうか、大きな重みを持つ御判断であるというふうに受けとめざるを得ないわけです。ただ、値上げという言葉ではなくて、適正化ということのほうが正しいと思いますが、そういう改定に伴ってどれだけのサービスをお返しできるのか、あるいは今後どういう展開ができるのかということについての説明がやっぱり不十分であったのかもしれないなと。そういうことをなかなかお示しすることができなかったのかな、そういう反省は持っておりますけれども、危機とおっしゃいました危機意識というものについては何とか御理解をいただければという思いで臨みました。こういう結果でございますけれども、これを受けて、先ほど申し上げたように全力で取り組みたいというふうに思います。
  以上でございます。
○議長(辻本八郎 君) 24番 田村雅勇君。
         (田村雅勇君登壇)
◆24番(田村雅勇 君) 予算の編成権者は市長になります。その予算を審議するのは議会、しかしその予算は市民のためにあります。市民のためにという思いがあれば、是が非とも組んだ予算は、あるいは組めた予算は、あるいは組むようにしなければならないものについては、誠心誠意、強い意思を持って臨むべきだろうと、このように思います。3月の議会に向けてゆめゆめ油断なく、きちっと構築して臨んでもらえて、先ほどの政治は一寸先はやみだというふうな事態を引き起こすようなことだけは避けてもらいたい。これを要望して、質問を終わりたいと思います。
○議長(辻本八郎 君) これをもって緊急質問を終結いたします。
  以下、日程を繰り下げいたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第4 議案第44号について、閉会中の継続審査とすべきとの動議を議題といたします。
  本動議の提出者の説明を求めます。
  12番 牛島孝典君。
         (牛島孝典君登壇)
◎12番(牛島孝典 君) 早速日程に追加をしていただきまして、ありがとうございます。
  閉会中の継続審査の動議ということで、会議規則第14条の規定により提出をいたします。
  議案第44号 大和郡山市行政組織条例の一部改正について、理由は、いつものように慎重審査のためということで、よろしくお願いします。
○議長(辻本八郎 君) これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  議案第44号については、総務常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって議案第44号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。
  この際、暫時休憩いたします。
                  午後1時42分 休憩
                  午後2時   再開
○議長(辻本八郎 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  議会運営委員会の結果を委員長より報告願います。
  10番 北門議会運営委員会委員長。
         (北門勝彦君登壇)
◎議会運営委員会委員長(北門勝彦 君) それでは、休憩中に開かれました議会運営委員会の結果について御報告申し上げます。
  議案第44号が閉会中の継続審査とすることに決しましたので、議員提出議案第4号 大和郡山市議会委員会条例の一部改正については、日程から削除することといたします。あとは同一でございますので、議員各位の御了承をお願い申し上げ、報告を終わります。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 本日日程に上げておりました議員提出議案第4号は、議案第44号が継続審査となりましたので、本日の日程から削除いたします。御了承願います。
  以下、日程を繰り上げいたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第5 議案第80号から日程第9 議案第84号までの5議案を一括議題といたします。
  朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。
  副市長。
         (水野敏正君登壇)
◎副市長(水野敏正 君) 早速追加議案を上程いただきまして、ありがとうございます。
  それでは、日程第5 議案第80号 大和郡山市の市長等の給与に関する条例及び大和郡山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
  本案につきましては、市長、副市長及び教育長の給料について、社会、経済情勢等の変動に伴い、その適正を図らんとするため、所要の改正を行うものでございます。
  給料の改定につきましては、大和郡山市特別職報酬等審議会条例の規定に基づき、特別職報酬等審議会に諮問し、審議会におきまして、最近の社会、経済情勢、当市の財政状況等を勘案した上で、12月11日に答申をいただいたものでございます。
  今回、その答申の趣旨に基づきまして、本議案を提案させていただいたものでございます。
  なお、答申以外の教育長の給料につきましても、これに準じて改正するものでございます。
  改正の主な内容でございます。条例本則に規定しております市長の給料月額現行104万円を99万円に、副市長の給料月額86万5,000円を82万5,000円に、教育長の給料月額74万円を70万5,000円とするものでございます。
  また、平成21年7月6日までの間、市長、副市長及び教育長の給料を減額いたしておりますが、今回の改定に伴いまして、改定後の給料月額からさらに減額するものとし、市長につきましては89万1,000円に、副市長につきましては75万9,000円に、教育長につきましては67万円とするものでございます。
  なお、この条例は、平成20年1月1日から施行するものでございます。
  日程第6 議案第81号から日程第9 議案第84号までの4議案につきましては、人事院勧告等に伴う関連議案でございますので、一括して御説明を申し上げます。
  まず、日程第6 議案第81号 大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。
  本案につきましては、人事院より国家公務員に対しての9年ぶりのプラス勧告が平成19年8月8日に勧告され、給与関連法案が11月26日に国会で可決成立し、同月30日に施行されました。これに伴いまして、本市におきましても、国に準じ所要の改正を行うものでございます。
  改正の主な内容につきましては、第1に、一般職の給料月額を平均0.35%の引き上げでございます。これは、民間給与との格差を埋めるため、初任給を中心に若年層に限定した給料月額を引き上げるものでございます。第2に、扶養手当の見直しでございます。配偶者以外の扶養親族に係る扶養手当を現行の6,000円から6,500円に引き上げ、第3には、勤勉手当について、一般職の支給率を12月期0.725月を0.775月に引き上げるものでございます。
  以上が条例改正の主な内容でございます。
  なお、この条例は公布の日から施行し、平成19年4月1日から遡及して適用するものでございます。
  次に、日程第7 議案第82号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)についてでございます。
  歳入歳出予算にそれぞれ2,653万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を282億9,847万4,000円とするものでございます。
  財源につきましては、前年度繰越金により収支の均衡を図っております。
  続きまして、日程第8 議案第83号 平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
  歳入歳出予算にそれぞれ411万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を37億2,085万2,000円とするものでございます。
  財源につきましては、一般会計からの繰入金により補い、収支の均衡を図っております。
  日程第9 議案第84号 平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、歳入歳出予算にそれぞれ1,611万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を48億9,457万3,000円とするものでございます。
  財源につきましては、一般会計からの繰入金により補い、収支の均衡を図っております。
  以上でございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(辻本八郎 君) ただいま提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。
  討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よってこれより採決に入ります。
  議案第80号 大和郡山市の市長等の給与に関する条例及び大和郡山市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部改正について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第80号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第81号 大和郡山市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第81号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第82号 平成19年度大和郡山市一般会計補正予算(第7号)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第82号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第83号 平成19年度大和郡山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第83号は原案どおり可決されました。
  次に、議案第84号 平成19年度大和郡山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって議案第84号は原案どおり可決されました。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第10 意見書案第14号 メディカルコントロール体制の充実を求める意見書(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
  2番 福田浩実君。
         (福田浩実君登壇)
◎2番(福田浩実 君) 早速意見書をお取り上げいただきまして、ありがとうございます。朗読をもって意見書の提案理由の説明とさせていただきます。
          メディカルコントロール体制の充実を求める意見書(案)
  外傷や脳卒中、急性心筋こうそく等の救急治療を要する傷病者に対する救急出動件数(平成18年)は、523万件余に上ります。この救急・救助の主体的役割を担う人材が救急医および救急救命士等であり、一刻を争う救命処置とともに高い専門性が求められることから、救急隊が行う応急措置の質の向上を協議するメディカルコントロール(MC)体制の充実、特に医師による直接の指示・助言(オンラインMC)体制の整備が求められています。
  しかし、都道府県の下、各地域に設置されているメディカルコントロール協議会では、救急救命士等が実施する応急手当・救急救命処置や搬送手段の選定等について、@医師の指示・助言A事後検証B教育体制の整備等の手順および活動基準のマニュアル化が十分なされていないことから、早急に住民の目線からのMC体制づくりを推進すべきであります。
  今年5月に都道府県MC協議会を統括する「全国メディカルコントロール協議会連絡会」が発足しました。国として各地域の現場の声を集約する環境が整ったことから、地域のMCにおける課題や先進事例等について、しっかりと意見交換をした上で、速やかに情報をフィードバックしていくシステムを構築すべきであります。このような対応を進めることにより、救急治療を要する傷病者に対して、救急隊による適切な応急措置と迅速、的確な救急搬送が行われるようMC体制の充実を図るべきであります。
  以上のことから、下記の項目について国は早急に実施するよう、強く要望致します。
                      記
一、全国メディカルコントロール協議会連絡会を定期開催し、地域メディカルコントロール協議会
  との連携強化を図ること
一、メディカルコントロール協議会を充実させる為の財政措置の増大を図ること
一、オンラインメディカルコントロール体制の構築を推進すること
一、救急救命士の病院実習や再教育の充実・強化を図ること
一、救急活動の効果実証や症例検討会の実施を図ること
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣でございます。
  議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  意見書案第14号 メディカルコントロール体制の充実を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって意見書案第14号は原案どおり可決されました。
  本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第11 意見書案第15号 奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、掲出者の説明を求めます。
  10番 北門勝彦君。
         (北門勝彦君登壇)
◎10番(北門勝彦 君) 早速取り上げていただきました。それでは、提案理由を朗読にかえて行いたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  奈良社会保険病院の存続を求める意見書の提出について。このことについて、会議規則第14条の規定により提出いたしたいと思います。
            奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)
  厚生労働省、社会保険庁は、社会保険庁の組織改革と併せて全国に設置されている社会保険病院53カ所の経営実績や改善計画を評価した上で、統廃合や移譲等も含めて検討する専門委員6名を選任し、本年11月19日に第1回専門家会議が開催されております。
  奈良社会保険病院は、大和郡山市で唯一の公的総合病院として昭和21年6月に設立、その後、平成6年に近代的な病院に改修され、市民の病院として親しまれ、地域に密着・定着した中核病院として、広く住民に利用されている。
  近年、全国的に医師不足が深刻な問題となっています。特に、産婦人科や小児科などでは、医師不足のため病棟を閉鎖するなどの事態が発生し、かかりつけ医を持てないなど、安心して出産できない状況が起こっている。
  奈良社会保険病院は、救急医療や専門的分野で高度な医療機能を兼ね備え、特に産婦人科医は常勤医3名、非常勤医2名で診療を行い、小児科医は常勤医2名体制で新生児の管理にあたるなど、安心して子どもを生み育てることができる環境の整備に取り組まれており、市民にとって掛け替えのない病院となっております。
  よって、政府におかれましては、奈良社会保険病院が地域医療において重要な役割を果たしてきたことに鑑み、地域の医療体制を損なわないためにも、引き続き大和郡山市民はもとより周辺市町村住民の信頼にこたえ得る基幹病院として、存続を強く要望いたします。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
  提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣でございます。
  よろしく御賛同のほどお願いいたしまして、説明を終わります。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。
  討論を省略し、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。
         (「議長、討論」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議がありますので、これより討論に入ります。
  7番 西川健次君。
         (西川健次君登壇)
◆7番(西川健次 君) 奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)について、私は政友会を代表いたしまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。
  奈良社会保険病院は、西和地区35万人の命と健康を守り、また我が大和郡山市民にとってかけがえのない病院であります。現在、全国にある53カ所の社会保険病院が存続か否かを検討されております。そこで、政友会といたしまして、奈良社会保険病院の田中事務局長とお会いし、確認をしたところ、存続か否かについては6人で構成されている専門委員会の結果待ちであり、なくなるのではないかと大変心配しておられました。
  そこで、政友会としてこの意見書を提出させていただきましたところ、議会運営委員会で全会一致の賛同をいただき、ただいま提案説明がなされたところであります。
  きのうの本会議場でも、存続については大変危機感を持っているという担当部長の発言もありました。関係各省に市民の強い願いを伝えるためにも、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(辻本八郎 君) ほかに討論はありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  よってこれより採決に入ります。
  意見書案第15号 奈良社会保険病院の存続を求める意見書(案)について、原案どおり決するに御異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御異議なしと認めます。
  よって意見書案第15号は原案どおり可決されました。
  本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第12 意見書案第16号 教科書検定に関する意見書(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、掲出者の説明を求めます。
  12番 牛島孝典君。
         (牛島孝典君登壇)
◎12番(牛島孝典 君) 早速日程に追加をしていただきまして、ありがとうございます。この教科書検定に関する意見書案というのは、せんだっての奈良県議会の定例会で、自民党から共産党まで全会一致で可決された同様の文章でございます。読み上げて、提案にかえさせていただきます。
               教科書検定に関する意見書(案)
  去る3月30日、文部科学省は、平成20年度から使用される高等学校教科書の検定結果を公表したが、沖縄戦における「集団自決」の記述について、「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」との検定意見を付し、日本軍による命令、強制、誘導等の表現を削除・修正させている。
  その理由として同省は、「日本軍の命令があったか明かではない」ことや、「最近の研究成果で軍命はなかったという説がある」ことなどを挙げているが、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり、今回の削除・修正は体験者による数多くの証言を否定しようとするものである。
  また、去る大戦で国内唯一の地上戦を体験し、一般県民を含む多くの尊い生命を失い、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられた沖縄県民にとって、今回の削除・修正は到底容認できるものではなく、沖縄県議会は全会一致による意見書採択を行い、すべての41市町村で同様の意見書が採択されている。
  よって、国におかれては、沖縄戦の実相を正しく伝えるとともに、悲惨な戦争を再び起こさないようにするためにも、今回の検定意見が撤回され、同記述の回復が速やかに行われるよう強く要望する。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出させていただきます。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣。
  以上でございます。よろしく御賛同のほどをお願いします。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  意見書案第16号 教科書検定に関する意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって意見書案第16号は原案どおり可決されました。
  本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第13 意見書案第17号 肝炎問題の早期解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、掲出者の説明を求めます。
  4番 上田健二君。
         (上田健二君登壇)
◎4番(上田健二 君) 朗読をもって説明にかえさせていただきます。
      肝炎問題の早期解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書(案)
  我が国には、C型肝炎患者がおよそ200万人、B型肝炎患者が150万人もいるといわれ、ウイルス性肝炎はまさに国民病であります。しかも、その大半が、輸血、血液製剤の投与、予防接種における針・筒の不交換などの不潔な医療行為による感染、すなわち医原性によるものと言われています。
  B型肝炎については、集団予防接種によるB型肝炎ウイルス感染被害者が、国を被告として損害賠償を求め訴訟の最高裁判決が昨年6月16日に言い渡され、国の行政責任が確定しました。また、C型肝炎についても、血液製剤の投与によるC型肝炎ウイルス感染被害者が、国と製薬企業を被告として損害賠償を求めた薬害肝炎訴訟の大阪地裁判決が昨年6月21日に、福岡地裁判決が昨年8月30日に言い渡され、これらいずれの判決でも国の行政責任・製薬企業の不法行為責任が認められました。さらに今年11月7日に大阪高等裁判所は、和解勧告をおこない、薬害肝炎訴訟を早期に全面解決すべきことを訴訟当事者に勧告しています。このように、司法の場では、ウイルス性肝炎の医原性について、国の政策の過ちが明確に確定されています。
  B型、C型肝炎は、慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんに移行する危険性の高い深刻な病気であります。肝がんの年間死亡者数3万超の9割はB型、C型肝炎患者であります。このような事態に鑑みれば、すべてのウイルス性肝炎患者の救済を実現するための諸施策に直ちに取りかかるべきです。
  よって、国におかれては、すべての肝炎患者救済のため緊急に下記の事項を講ずるよう強く要請します。
                      記
1、フィブリノゲン製剤および血液凝固剤第\因子製剤を納入した全医療機関に対して患者の追跡
 調査を指示し、特定された患者に対して、投与事実の告知と感染検査の勧奨を指導し、その結果
 を速やかに公表すること。
2、集団予防接種の被害実態調査を行い、適切な対応を取ること。
3、以下の対策を実施すること。
  @ウイルス検診体制の拡充と検査費用の負担軽減をすること。
  Aウイルス性肝炎の治療体制の整備、とりわけ治療の地域格差の解消に努めること。
  Bウイルス性肝炎治療の医療費援助、および治療中の生活支援策を実施すること。
  Cウイルスキャリアに対する偏見・差別を一掃すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣であります。
  議員各位の御賛同をお願いいたしまして、説明にかえさせていただきます。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  意見書案第17号 肝炎問題の早期解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって意見書案第17号は原案どおり可決されました。
  本意見書を直ちに国会及び関係行政庁へ送付いたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第14 意見書案第18号 国民健康保険税(料)の補助制度創設を求める意見書(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、掲出者の説明を求めます。
  5番 高橋朋美君。
         (高橋朋美君登壇)
◎5番(高橋朋美 君) 早速取り上げていただきまして、ありがとうございます。本文を朗読いたしまして、提案理由とさせていただきます。
         国民健康保険税(料)の補助制度創設を求める意見書(案)
  国民健康保険税(料)は、あまりに高すぎるため、最近、県下の市町村では、払いたくても高すぎて払えない人から、正規の保険証を資格証や短期保険証に切り替え、なかには差押えをするなど、厳しい処置をしています。このため全国でも、保険証がないために、病院に行くのが遅れ重症に陥り、更には死亡する例が生まれています。
  憲法25条は、すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を保障しています。これを実現するために、国民の皆保険制度として生まれたのが、国民健康保険です。ひとりでも多くの人が安心して充分な医療施設に掛かれるためにも、奈良県においては、国保制度改善のために、緊急に下記の項目の内容を実施していただくように要望します。
                      記
  県独自の施策として年間保険料一世帯1万円の補助制度を創設していただくこと。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
  提出先は、奈良県知事。
  以上をもちまして、提案理由の説明とさせていただきます。議員各位の御賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  意見書案第18号 国民健康保険税(料)の補助制度創設を求める意見書(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって意見書案第18号は原案どおり可決されました。
  本意見書を直ちに関係行政庁へ送付いたします。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 日程第15 決議案第1号 「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議(案)を議題といたします。
  朗読を省略し、掲出者の説明を求めます。
  20番 丸谷利一君。
         (丸谷利一君登壇)
◎20番(丸谷利一 君) 早速決議案を取り上げていただきまして、ありがとうございます。
  「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議書の提出について。このことについて、会議規則第14条の規定により提出いたします。
  朗読をもって提案理由とさせていただきます。
        「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議(案)
  65歳以上の高齢者が2600万人を超え、人口の2割以上を占めるなど社会の長寿化がすすんでいます。
  大和郡山市においても平成19年10月末で高齢化率が21.3%になり、著しく高齢化現象が進行しています。
  こうした中で本市では高齢者施策の一環として、お年寄りの居場所づくりと介護予防を目的とした地域福祉の重要な施策として、平成16年4月から県下ではじめての「地域支えあいデイハウス事業」が発足されました。これにより月額5万円の補助金が交付され、利用者や地域ボランティアに大変喜ばれました。
  この制度は、上田市長が常々提唱されている住民と行政の協働によるこれからの地域福祉の仕組みづくりとして、大和郡山市として誇るべき福祉施策であります。
  しかし、本年度から、財政難を理由として本事業の補助金が1割カットされることとなり、公民協働の地域福祉が大きく後退しました。
  平成12年4月に介護保険制度が発足されましたが、平成18年4月の介護保険法の見直しにより、これまでの要介護者の多くは要支援者となるなど、これまで受けられたサービスが受けられなくなっています。
  こうした中で高齢者に対し、住民と行政との協働によるお年寄りの居場所づくりと介護予防を目的とした「地域支えあいデイハウス事業」は益々重要な施策として光を放つものとなっています。
  本市議会は、住民と行政の協働による「地域支えあいデイハウス事業」の充実・発展を大和郡山市に強く求め、高齢者が安心して暮らしていける地域福祉のまちづくりの実現のために、全力を尽くすことをここに表明するものです。
  以上、決議する。
  よろしく御賛同のほどをお願い申し上げまして、私の説明を終わりたいと思います。
○議長(辻本八郎 君) ただいま説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  御質疑ありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 御質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ありませんか。
  13番 尾口五三君。
         (尾口五三君登壇)
◆13番(尾口五三 君) お疲れさまです。「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議、賛成の立場で討論をさせていただきます。
  私も、一般質問の中で高齢者の実態を挙げて、この支えあいデイハウス事業の拡充を求めました。ここに書かれている内容は、ごもっともなものばかりであります。したがいまして、賛成をさせていただきます。
  議員各位の賛同を私からもお願いいたしまして、討論とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(辻本八郎 君) ほかにありませんか。
         (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(辻本八郎 君) 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
  これより採決に入ります。
  決議案第1号 「地域支えあいデイハウス事業」の充実・拡大に関する決議(案)について、原案どおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
         (賛成者 挙手)
○議長(辻本八郎 君) 挙手多数であります。
  よって決議案第1号は原案どおり可決されました。
     ───────────────────────────────────       
○議長(辻本八郎 君) 以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
  議員各位には12月6日以来連日にわたり慎重に御審議願い、御苦労さんでした。
  本年も残りわずかに押し迫り、何かと御多忙とは存じますが、議員各位、理事者におかれましては、健康に留意の上、よき新年を迎えられんことを念願いたしまして、閉会の言葉といたします。
  市長より閉会のあいさつがございます。
  市長。
         (上田 清君登壇)
◎市長(上田清 君) 平成19年第4回大和郡山市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
  本日をもちまして、14日間にわたる定例市議会が終了いたしましたが、議員の皆様方には年末を迎え、何かとお忙しい中、御審議を賜りましたことに対し厚く御礼を申し上げます。
  御審議でいただきました御意見等につきましては十分配慮をし、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じます。
  議員の皆様方におかれましても、健康に十分気をつけていただき、輝かしい新年をともに迎えることができるよう祈念申し上げて、平成19年第4回市議会定例会の閉会のあいさつとさせていただきます。
  なお、大変限られた財源のもとでこれから予算編成に入ります。私の就任以来、最も厳しい状況での編成となろうかと思います。年が明けてから、予算については3月議会で御審議をいただくことになりますが、今議会の結果を重く受けとめ、私もしっかりと覚悟を持って臨みたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(辻本八郎 君) これをもって平成19年第4回大和郡山市議会定例会を閉会いたします。
                  午後2時48分 閉会