蚊が媒介する感染症に注意しましょう
(2019.7.5更新)
蚊が媒介する感染症には、ジカ熱やデング熱などがあります。「蚊を増やさない」「蚊に刺されない」ための対策をこころがけ、蚊が媒介する感染症から身を守りましょう。
予防方法について
ジカウイルス感染症(ジカ熱)やデング熱の原因となるウイルスは、それらに感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を広げていきます。
これらのウイルス感染を防ぐには、次の2点が重要です。
蚊を増やさない
蚊は、空き缶に溜まった雨水など、小さな水たまりを好んで卵を産み付けます。
住まいの周囲の水溜りをなくすことで、蚊の数を減らすことができます。
- 屋外の植木鉢の受け皿や空き缶など、蚊が産卵をするのに好む小さな水たまりのような場所をなくす。
- 風通しの悪いやぶ・草むら、雨水ますや排水ますは定期的に草刈や清掃をする。
蚊に刺されない
- 蚊がいるような場所に行く時は、肌を露出しないよう長袖、長ズボンを着用する。
- 虫除け剤を使用し、蚊を近づけない。
参考リンク
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