特定外来生物「ヒアリ」について
(H29.7.26更新)
「ヒアリ」は県内では確認されておりませんが、攻撃性が強く、刺された場合、体質によってはアナフィラキシーショック(急激で重度なアレルギー症状)を起こす可能性があるなど、人体にとって危険な特定外来生物です。
注意点
- 「ヒアリ」は強い毒性を持つため、たとえ死んでいても個体を素手で触らないでください。
- 「ヒアリ」と疑われるような個体や巣を見つけた時は、刺激(個体を踏みつける、巣を壊す等)しないようにしてください。
刺されたら
症状
- 【軽度】
刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じます。やがて、刺された痕が痒くなります。その後、膿が出ます。 - 【中度】
刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的又は全身にかゆみをともなう発疹(じんましん)が現れることがあります。 - 【重度】
息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。これらの症状がでた場合には重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴います。
対処方法
ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。
- 【刺された直後】
20~30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。 - 【容態が急変した場合】
体質によっては、重度の症状となる場合があります。容体が急変したときは 救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。その際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。
特に注意が必要な方
ヒアリの毒は、ハチ毒との共通成分などが含まれており、ヒアリに刺された経験がなくてもハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要です。
「ヒアリ」かどうか確かめるために
- 次のアリはヒアリではありません。
(環境省作成資料「ヒアリの簡易的な見分け方」(暫定版)(PDF形式 144KB)より)
・黒いアリ
・2.5mm以下の小さいアリ
・赤っぽいアリでも集団内での個体の大きさが均一で揃っている(大きさに連続的な変異がない) - 上記のいずれにも該当しない場合は下記までお問い合わせください。
環境省 近畿地方環境事務所(TEL:06-4792-0700 平日8時30分~18時00分)
参考リンク
(外部リンク、新しいウインドウが開きます)
- ヒアリに関する諸情報について(環境省)
- ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考 (環境省作成のパンフレット、PDF形式 7MB)
- 環境省作成のチラシ「ヒアリに注意」大人用(PDF形式 90KB)/こども用(PDF形式 90KB)
- ヒアリの簡易的な見分け方(暫定版)(環境省作成、PDF形式 144KB)
- ヒアリに刺された場合の留意事項について(厚生労働省)
(注) PDF形式のデータをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はこちらよりAdobe Readerをダウンロードしてください。(無償) (外部リンク・新しいウィンドウが開きます)
お問い合わせ先
保健センター 「さんて郡山」
(〒639-1136 大和郡山市本庄町317-2)
電話 0743-58-3333
フォームでのお問い合わせはこちら
大和郡山市役所 (〒639-1198 大和郡山市北郡山町248-4)
電話 0743-53-1151 (内線571・572番)
FAX 0743-53-1049
フォームでのお問い合わせはこちら
保健センター 「さんて郡山」
(〒639-1136 大和郡山市本庄町317-2)
電話 0743-58-3333
フォームでのお問い合わせはこちら
環境政策課 (窓口220番)
大和郡山市役所 (〒639-1198 大和郡山市北郡山町248-4)
電話 0743-53-1151 (内線571・572番)
FAX 0743-53-1049
フォームでのお問い合わせはこちら