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まちかどレポート134 青面金剛とくくり猿の庚申堂に行ってきました。

青面金剛とくくり猿の庚申堂に行ってきました。
(平成23年1月14日掲載)

1月5日、時折り冷たい雨の中、小泉の庚申堂に行ってきました。
金輪院は天台宗の寺院で、比叡山延暦寺の末寺です。一般的には、小泉庚申堂と呼ばれています。大和国(現近畿地方)に一つしかない庚申の総道場と言われ、江戸時代には門前の市が盛況であったと伝えられています。
この金輪院は「庚申信仰」と「くくり猿」で有名なのです。
「庚申信仰」では、60日に一度の庚申の日、人間が眠っていると三尸がその人の体から抜け出し、天に昇り天帝に悪事を告げ、その人の命を縮めるそうです。
したがって、庚申の夜は三尸を天に昇らせないように、眠らず、飲み、語らいあい、すごすようになったそうです。
この「三尸」と「青面金剛」の関係は次ぎの通りです。
「青面金剛」は、中国の道教思想に由来して、日本の民間信仰のなかで独自に発展し、庚申講の本尊となり、「三尸」を押さえる神様なのです。

金輪院は小泉城址の近くにあり、表門の瓦にはお猿さんが数多くいます。本堂の中にも沢山のお猿さんが奉納されています。梵鐘にもお猿さんが鋳出されています。
初庚申の祭事と併せてじっくり眺めて見ると面白いですよ。
このお猿さんの由来は、青面金剛の命を受けるのが白い蛇でその使いとして走るのがお猿さんなのです。何分、お猿さんはチョロチョロと動き回るチョケ者でじっとしていないので、「くくってご猿」又は「くくり猿」となりました。
同じお猿さんでも、奈良市奈良町の「身代わり猿」とは、由来が少し違うのですよ。
最近は訪れる人々も減少し、寂れた雰囲気が漂いますが、僕が訪れた日は写真で分かるように、小学校の子供たちが庚申堂の法会を見学に来て、地元のお爺さんから「お猿さん」や「三尸」の話を聞いているのを微笑ましく思いました。
当日の様子が伝わるように、写真を撮ってきたのでご覧ください。

「くくってご猿」というのはね・・・・
面白いお話のはじまりてす。
さあ、これから面白いお話が始まるよ。
可愛いお猿さんですね。正面に鎮座するのが青面金剛像です。
南面する金輪院正面。法会の裏方の七かまどです。
法会中の本堂内本堂内には「くくつてご猿」が沢山います。

 

(まちかどレポーター 丸山)